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ブックマーク / e-words.jp (6)

  • 【ECC memory】Error Check and Correct memory

    概要 ECCメモリ(Error-Correcting Code memory)とは、コンピュータのメインメモリ(RAM)に用いるメモリモジュールの種類の一つで、データ転送時の誤り訂正符号の付加と検証に対応したもの。データの誤りを検知したり訂正することができる。 一般的なECCメモリは、メモリ素子に記録されるデータ64ビットあたり8ビットの誤り訂正符号(ECC:Error Correction Code)を算出して保存する。読み出し時に64ビットのうちいずれか1ビットに生じた誤りを検知して正しい値に訂正でき、同時に2ビット誤っている場合はこれを検知することができる(訂正はできない)。 この機能により、記憶素子の部分的な故障や誤作動、宇宙空間から飛来する高エネルギー粒子などに起因する偶発的なビット誤り(ソフトエラー)などにある程度対処することができる。業務用のサーバ向けメモリ製品などでよく用い

    【ECC memory】Error Check and Correct memory
  • ヒープとは - IT用語辞典

    概要 ヒープ(heap)とは、データ構造の一種で、木構造(ツリー構造)のうち、親要素が子要素より常に大きい(あるいは小さい)という条件を満たすもの。また、コンピュータプログラムが利用するメモリ領域の種類の一つで、実行時に任意のタイミングで確保や解放が可能なものをヒープ領域というが、これをヒープと略す場合がある。 データ構造のヒープ 親要素が複数の子要素を持つ、階層状に枝分かれしていくデータ構造を「木構造」(ツリー構造)というが、ヒープはその特殊な場合の一つである。「どの親要素も自分の子要素より常に大きいか等しい」(あるいは、常に小さいか等しい)という制約を満たすように構成されたものを指す。子要素間の関係に制約はない。 次の要素への参照を表すポインタ的なデータがなくても単純な配列などで実装でき、根要素(ルート要素)が常に最も大きく(あるいは小さく)なるという特徴がある。根要素を取り除いて残り

    ヒープとは - IT用語辞典
    MAXIMUM-PRO
    MAXIMUM-PRO 2013/06/27
    ヒープメモリはアプリケーション側での自由度が高い反面、ガーベジコレクション機能がないプログラミング言語(の処理系)では、確保したヒープをすべて手作業で解放しなければならないため、誤解放や解放漏れなどのミ
  • データマイニングとは - IT用語辞典

    概要 データマイニング(data mining)とは、蓄積された大量のデータを統計学や数理解析などの技法を用いて分析し、これまで知られていなかった規則性や傾向など、何らかの有用な知見を得ること。「マイニング」(mining)とは「採掘」の意味で、膨大なデータの集積を鉱山に、そこから有用な知見を見出すことを資源の採掘になぞらえている。 データマイニングの適用分野や目的、対象となるデータの種類は多種多様だが、ビジネスの分野では企業が業務に関連して記録したデータ(過去の取引記録、行動履歴など)を元に、意思決定や計画立案、販売促進などに有効な知見を得るために行われることが多い。 例えば、小売店の商品の売上データの履歴は、それ自体は会計上の手続きや監査などの業務にしか使われないが、データマイニングの手法で統計的に処理することで、これまで知られていなかった「商品Aと商品Bを一緒に購入する顧客が多い」と

    データマイニングとは - IT用語辞典
  • ハードコードとは - IT用語辞典

    概要 ハードコード(hard coding)とは、コンピュータプログラムを開発する際に、特定の動作環境を決め打ちして、その環境を前提としたデータをソースコードの中に直に記述すること。 外部の設定ファイルなどから読み込むのではなく、プログラミング言語で書かれたソースコードの中にリテラルなどの形で直に書き込まれたデータを指す。何らかの意味のある数値を直に記述したものは「マジックナンバー」と呼ばれる。 ハードコードされた内容は実行形式のプログラムにも埋め込まれるため、実行時に書き換えることはできず、内容を変更するにはソースコードの修正と実行ファイルへの変換(ビルド)を再度行わなければならない。 物理定数のように状況によらず不変なデータはハードコードしても後で困ることは少ないが、不適切な種類のデータをハードコードしてしまったことが原因でバグやトラブルが発生することがある。よく挙げられる例としては、

    ハードコードとは - IT用語辞典
  • ループバックアドレスとは 【 127.0.0.1 】 〔 ローカルループバックアドレス 〕 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

    概要 ループバックアドレス(loopback address)とは、そのコンピュータ自身を示すIPアドレスのこと。物理的なネットワークインターフェース(NIC)ではなく、OSなどに実装された仮想的なNICであるループバックインターフェースに割り当てられる。 ループバックアドレスを宛先として送信したデータは、機器内部で折り返して自身が受信する。ネットワークを通じて外部に提供している機能に内部の別のソフトウェアからアクセスしたい場合や、ネットワークを利用するソフトウェアのテストなどに用いられる。 ローカルループバックアドレス (local loopback address) 通常、単にループバックアドレスという場合は、ループバック接続専用に確保されているIPアドレス領域から一つを選んで設定する。これを「ローカルループバックアドレス」という。自身とのみ通信可能で、外部からは到達できない。 IPv

    ループバックアドレスとは 【 127.0.0.1 】 〔 ローカルループバックアドレス 〕 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
  • ナレッジマネジメントとは - IT用語辞典

    概要 ナレッジマネジメント(knowledge management)とは、一人ひとりの従業員の持つ業務上有用な知識(ナレッジ)を部門内や組織全体で蓄積・共有し、従業員の能力の向上や業務の効率向上に繋げる手法。 特に、データや情報などの形で表出しやすい形式知だけでなく、経験則やノウハウ、知恵、コツ、工夫、アイデアなどといった言葉や数値などの形に表しにくく、従来は個人が経験によって積み上げる形で獲得してきた「暗黙知」と呼ばれる種類の知識を組織的に活用しようとする試みのことを指す。 歴史的には製造業における改善活動のようなチーム内での業務改善のためのディスカッションなどの活動を含むが、現代では様々な職場で汎用的に利用されるコンピュータシステムを用いた知識活用の仕組みのことを指すのが一般的である。 典型的な事例としては、従業員の営業日報や業務上の気付きのような文章をデータベースシステムに入力・蓄

    ナレッジマネジメントとは - IT用語辞典
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