【大紀元日本8月14日】米「タイム」誌はこのほど、2007年の「世界で最も影響力のある100人」の一人に、ハーバード大学の理論物理学者リサ・ランドール博士(44)を選んだ。ランドール博士は、宇宙には次元が無限に存在する可能性を提唱し、現在世界で最も注目を集めている物理学者の一人である。 明慧ネットの報道によると、ランドール博士は核分裂実験の過程で偶然、一部の素粒子が突然消失するのを発見したという。このことから、それらの素粒子は我々人類の目に見えない5次元空間に飛んで行ったため、突然姿を消したのである、という大胆な仮説を立てた。この仮説は、アインシュタインの一般相対性理論と大きく矛盾することから、国際物理学会に大きな波紋を投げかけている。 「タイム」誌の報道によると、宇宙に異次元が隠れていると推測したのは、ランドール博士が初めてではない。しかし、空間の余剰次元はおそらく無限大であると