ブレグジット後の英仏の微妙な関係 フランス大統領のマクロン氏は最近席を温める暇もなく、外交に飛び回っている様です。 そんなフランスの大統領を、ドーバー海峡を隔てた英国人はどう見ているのでしょうか。 欧州より離脱する事を選んだ英国は、歴史を見れば国際情勢を冷静沈着に分析し、常に勝ち組を構成することに成功してきました。 英誌Economistはマクロン大統領について「France, as ever, wants to be both European and French」(フランスはかつてないほどにヨーロッパであり且つフランスである事を望んでいる)と題した記事を記載しました。 かいつまんでご紹介したいと思います。 Economist記事要約 新型コロナ感染の影響で欧州の指導者は、殆ど本国から動きません。 しかし、マクロン大統領は例外です。 この数週間、彼はイラクへの立ち寄りを含め、レバノンを