これまで僕は「選挙の棄権は民主主義の放棄にほかならない。最低限投票をしなければ、政治に文句をいう権利はない」と考え、すべての選挙で必ず投票をしてきた。 しかし今回ばかりは、この考え方を捨てて、投票を棄権しようかと考えている。本当に心の底から投票に行く気にならない。 今回の選挙は汚い言葉で申し訳ないが「カレー味のうんこと、うんこ味のカレー。食べるならどっち」レベルの候補者ばかりである。もちろん、注目されていない候補の中には、もう少しまともな人もいるのかもしれないが、少なくとも現時点で有力とされている4人の候補者については、このように判断するしか無い。 なんでこんなにうんざりしているのかの原因は明確だ。あのうざったい反原発だ。 震災以降、真っ当な放射能に対する知識を付けず、イデオロギー闘争のために被災地を利用し尽くしている、あの反原発だ。 「反原発は都知事選の重大な争点」だって? 馬鹿を言うな
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