テヘラン近郊のメヘラーバード国際空港。飛行機が折り重なるように駐機する異様な光景の理由は? ©︎2022 CNES/Airbus, Maxar Technolofies-Google Earth <そこは経済制裁下で40年間、古い飛行機のつぎはぎで運行してきた解体の現場、航空機の墓場だ。飛べなくなるのも時間の問題かもしれない> アメリカなど西側諸国から経済制裁を受けながら生き延びるのは容易ではない。イランの航空会社がそのいい例だ。厳しい制約のなかでなんとか運航を続けているが、イランの空港に駐機している数多くの航空機の画像がインターネットで公開され、波紋を広げている。 話題になっているのは、テヘランにあるメヘラーバード国際空港を上空から撮影した写真で、今年1月にソーシャルニュース・サイトのレディットに投稿された。サイト内のフォーラム「Interesting As F*** 」にアップロードさ
過疎化と観光化が同時進行中の世界遺産~チンクエ・テッレとリオマッジョーレ/イタリア・リグーリア州 世界遺産にも登録されているチンクエ・テッレとコムーネの中心集落であり、チンクエ・テッレ内最大の人口を持つリオマッジョーレは、イタリア有数の景勝地であり観光地だが、その孤立性の高い地形から要塞都市だった歴史を持つ。 岩盤ばかりの急斜面を削って作りだした土地は痩せ、わずかにワイン用のブドウを育てることができるだけ。 特殊な地形と土壌とが、独特の文化や気質を生み出している。過疎化が進む中で残っている住民たちは誇り高く、土地を愛しているのが伝わってくる。 チンクエ・テッレとは 「5つの島」を意味し、岩壁と海に挟まれた険しい海岸沿いの小さな集落のことをさす。「ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群」として世界遺産にも登録されている。 孤立した天然の地理を生かして要塞都市が建設されてから1000年。人
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く