謎の覆面ミステリ作家・雨穴(うけつ)の新作『変な絵』(双葉社)がベストセラーとなり、その“正体”に関心が集まっている。前作『変な家』の編集を担当した飛鳥新社の杉山茂勲氏は、「リアルサウンド ブック」のインタビューで「電話もZoomも一切していなくて、声も顔もわからない」と語っており、業界関係者にとっても謎の人物だが、元々は「オモコロ」というWebメディア出身のライターだ。 「オモコロ」は2005年に立ち上げられた、「ゆるく笑えるコンテンツに特化したWebメディア」。ギャグ漫画『カッコカワイイ宣言!』で知られる地獄のミサワ、佐渡島傭平が「天才」と評する小説家・漫画原作者のダ・ヴィンチ・恐山、『ネコノヒー』などの人気作がある漫画家・キューライスや、漫画アプリ「ジャンプ+」で不条理ギャグバトル漫画『センコーバトル』を連載中の小山喜崇など、多くの個性的な作家を輩出しており、“次の雨穴”を探す出版業
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)創始者の文鮮明(ムン・ソンミョン)氏が1989(平成元)年に韓国で行った説教で、自民党の安倍晋太郎元外相が当時会長を務めていた保守系派閥「安倍派」(清和会)を中心に国会議員との関係強化を図るよう信者に語っていた。約53年分にわたり韓国語で記された文氏の発言録615巻の中から毎日新聞が当該部分の記述を翻訳・確認し、判明した。【田中裕之、ソウル坂口裕彦、渋江千春】 韓国語版のみ全615巻の発言録 晋太郎氏の息子で、今年7月の銃撃事件で凶弾に倒れた安倍晋三元首相がいつ、どのように教団と深い関わりを持ったかについてはなお謎が多い。晋太郎氏の義父・岸信介元首相と文氏との間で築かれた関係が源流にあるとされるが、その後を継いだ晋太郎氏を足掛かりにした教団の政界工作が、教祖の肝いりで模索されていた可能性が浮かんだ。 発言録は、韓国の教団系出版社「成和出版社(現・天苑社)」
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