旭川凌雲と東栄統合、小清水は募集停止 北海道内の16年度公立高配置計画決定 (09/03 15:50、09/03 16:23 更新) 道教委は3日、教育委員会会議を開き、2014~16年度の公立高校配置計画と14年度の公立特別支援学校配置計画を決定した。再編内容は6月に公表した計画案の通りで、16年度に旭川凌雲と旭川東栄を統合し、小清水を募集停止とする。 旭川東栄(現在4学級)と旭川凌雲(同5学級)の統合新設高は7学級とし、旭川凌雲の校舎を使用する。校名や学科は今後検討する。旭川市内を含む上川南学区の中学卒業予定者数は13年度から20年度までに約7%(270人)減る見通し。道教委は「一定の学校規模を維持して教育の質を確保するため、学級減ではなく、比較的、近くに位置する両校を統合することにした」と説明する。 小清水は現在1学級(定員40人)で、本年度、19人の欠員が出るなど定員割れが続いてい
セイコーマート、北海道内の全179市町村に出店へ 地域の要請尊重 (08/22 07:10) 今後の店舗展開方針を説明する丸谷社長 コンビニエンスストア道内最大手、セイコーマート(札幌)の丸谷智保社長は21日、北海道新聞のインタビューに対し、将来的に道内全179市町村への出店を目指す方針を明らかにした。24日には上川管内比布町に初出店し、店舗網を170市町村まで広げる。残る9市町村への出店時期は決めていないが、「地域から必要とされれば喜んで出店する」と話した。 今後出店を目指すのは、赤平市、空知管内月形町と同浦臼町、後志管内真狩村と同神恵内村、檜山管内乙部町、上川管内幌加内町と同占冠村、留萌管内初山別村の9市町村。人口約1万1800人の赤平市を除くと、千~4千人程度の比較的小規模な町村ばかりだ。 丸谷社長は「採算性が多少低くても、地域に必要とされるなら出店する意義がある」と説明。これまでに
TBSへの取材拒否 首相自らが指示、細野氏「権力の横暴」 (07/06 09:28、07/06 09:46 更新) 自民党がTBSの報道内容に抗議し、党幹部への取材や番組出演を拒否した問題は5日夜、同党が「TBSが謝罪した」と見なし、一応の決着をみた。しかし、複数の政府や党関係者によると、党幹部に取材拒否を指示したのは党総裁でもある安倍晋三首相。政権与党による報道機関の選別につながりかねず、政治とメディアの関係を揺さぶった行為に批判の声が上がっている。 「来週、TBSの番組に私も出る。ぜひ、みなさん見ていただきたい」。首相は同日夜、BSフジ番組で口調も軽やかにこう述べ、「手打ち」が終わったことを明らかにした。 そもそも取材拒否の判断について、政府は「自民党から見て事実と違っていたので抗議されたのだろうと思う」(菅義偉官房長官)と、党主導との認識を示し続けていた。 だが、政府関係者は「首相が
安倍首相夫人「私は原発反対」 国会内で講演 (06/07 10:29、06/07 10:55 更新) 安倍晋三首相の昭恵夫人は6日、国会内で講演し、安倍政権が世界各国に日本の原発輸出を図っていることに対し、「私は原発反対なので、非常に心が痛むところがある」と述べた。首相夫人が政府方針と異なる意見を公の場で語るのは異例だ。 講演は昭恵夫人が顧問を務めている、インターネットを通じて地方の情報を発信するNPO団体「ふるさとテレビ」(東京)が主催した。 この中で昭恵夫人は「原発に使っているお金の一部を新しいエネルギーの開発に使い、日本発のクリーンエネルギーを海外に売り込んだらもっといい」との持論を披露した。 また「私は家庭内野党。(周囲の人は)嫌なことは、だんだん権力を持つと(首相に対して)言えなくなる」と述べ、最近は夫人自身が耳障りなことを首相に直接伝えていることを明かした。 前の記事 次の記事
メガソーラー 苫東で半減、八雲は断念へ ソフトバンク、18万キロワット減 (05/21 06:25) 通信大手ソフトバンク(東京)が、苫小牧東部地域(苫東)と渡島管内八雲町の計3カ所で計画していた大規模太陽光発電施設(メガソーラー)について、建設を断念する方針であることが20日、分かった。北電が太陽光発電の電力購入量に制限を設け、計画の一部見直しが必要となったため。 関係者によると、ソフトバンクが建設を見送るのは、苫東の安平地区(胆振管内安平町)の2カ所と八雲町の民有地で計画していたメガソーラー。3カ所での最大出力は計18万キロワット。同社は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、北電に3カ所の売電申請をしたが、認められなかったという。<北海道新聞5月21日朝刊掲載> 前の記事 次の記事
原発ない冬乗り切る 道内の節電終了 7%の目標には届かず (03/09 06:20) 政府と北海道電力が要請して昨年12月10日に始まった数値目標付き節電期間が8日、終了した。需給が逼迫(ひっぱく)することはなく、一年で最も需要の高まる冬を原発なしで乗り切った。ただ、2010年度比7%以上とした目標に対して、北電が同日発表した節電率は4・7%(推計値)どまり。暖房や融雪に多くの電力を使う冬の節電の難しさが浮き彫りになった形だ。 北電本店で同日記者会見した石井孝久副社長は「ご不便とご迷惑をおかけした」と、道民と企業の協力に感謝の言葉を述べた。今夏に節電を要請する可能性については「そうならないよう努力したい」と語り、極力回避する考えを示した。 道内では、昨年5月から泊原発(後志管内泊村)全3基(出力計207万キロワット)が停止し供給力が低下している。今冬、数値目標付き節電が要請されたのは全国で
オホーツク大混乱 道内暴風雪、帰宅困難者相次ぐ (03/03 07:28) 強い風雪に見舞われた北見市内。視界が悪く、歩行も困難な状況になった=2日午後5時15分、北見市大通西2 オホーツク管内を中心に道内各地で猛威を振るった2日の暴風雪。管内沿岸部を中心に開設された避難所では、風雪で帰宅が困難になり避難した住民らが不安な一夜を過ごした。各地の道路では視界不良や吹きだまりによる交通障害が相次ぎ、車両が路外に逸脱したり、複数の車が立ち往生するなど被害が出た。 管内の各避難所には帰宅できない住民らが身を寄せた。湧別町の文化センターTOMには、風雪で運転する車が立ち往生したドライバーら15人が避難し、用意された毛布にくるまって体を休めた。 レンタカーで旅行していた北大生5人組は宿泊先の紋別市に行けなかったといい、メンバーの一人、竹内雅志さん(18)は「疲れたけど、(避難所にたどり着けて)ほっとし
室蘭沖マダラから100ベクレル 放射性セシウム 道、検査強化へ (10/13 06:40) 道は12日、室蘭・追直(おいなおし)漁港で水揚げされたマダラから、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)と同じ100ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。100ベクレルを超えると、道は出荷自粛を要請することになっているが、今回は超えていないため、自粛要請はしない。道は同日、室蘭沖で週1回行う検査を当面毎日実施することを決めた。セシウムで3桁の数値が出るのは道産水産物では初めて。<北海道新聞10月13日朝刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >
逃亡フラミンゴ おとり作戦 旭山動物園が捕獲再挑戦 コムケ湖 (07/31 15:51) 紋別のコムケ湖で水鳥に混じり羽を休める、旭山動物園から逃げたとみられるヨーロッパフラミンゴ(手前)=28日 【旭川】旭川市の旭山動物園は31日午後、同園から逃げ出したフラミンゴの捕獲作業を、フラミンゴがとどまっている紋別市のコムケ湖で始める。同園の他のフラミンゴをおとりに使っておびき寄せ、水中に沈めた網で身動きをとれなくさせる方法で捕獲を目指す。 同園の坂東元・園長によると、園長ら3人が同日午後からコムケ湖に2メートル四方の木製ケージを設置し、逃げたフラミンゴと同じヨーロッパフラミンゴ3羽を入れる。周囲には網を沈めておき、仲間に近づいてきたフラミンゴの足が網目に引っかかり動けなくなったところで捕獲する作戦という。 31日夕までに準備を終え、8月3日まで職員が現地で監視する。坂東園長は「フラミンゴは群れ
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