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ブックマーク / sorae.info (11)

  • 冥王星の大地を鮮明に捉えた動画 ニュー・ホライズンズが撮影【今日の宇宙画像】

    【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります) (引用元:NASA) Image Credit: NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute NASA – New Horizons’ Very Best View of Pluto こちらは、NASA(アメリカ航空宇宙局)が2015年12月5日に公開した『冥王星の大地を鮮明に捉えた動画』です。※公開されている50秒程の動画を約25秒に編集しています。 この動画は2015年7月14日に、史上初となる冥王星の接近観測を実施した、探査機「ニュー・ホライ

    冥王星の大地を鮮明に捉えた動画 ニュー・ホライズンズが撮影【今日の宇宙画像】
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    MIZ 2024/06/13
  • 地球の新しい地質年代「人新世」の新設案を否決 その理由と背景は

    人類の活動は確実に地球環境を変えてきました。これを踏まえ、新しい地質年代として「人新世」を創設することが提唱され、2009年から国際地質科学連合の作業部会で議論が行われてきました。正式に地質年代として登録されるには、全部で3段階の議論が必要です。 国際地質科学連合の下部組織である第四紀層序小委員会にて2024年2月1日から6週間かけて審議と投票が行われた結果、人新世の創設は過半数の反対票で否決されました。ただし、この決定は人類が地球環境を変えたことを否定するものではなく、むしろ人新世という地質年代の重要性を鑑み、人類による環境改変を過小評価しないための否決であると言えます。 【▲図1: カナダ東部にあるクロフォード湖の湖底堆積物は、今回の案で人新世の基準となる地層として選ばれていました(Credit: Whpq (WikiMedia Commons / CC BY-SA 4.0) )】 ■

    地球の新しい地質年代「人新世」の新設案を否決 その理由と背景は
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    MIZ 2024/03/17
  • 「恒星間天体」に由来する破片を人類史上初めて採集!? 発見には異論も

    太陽系の外からやってきた「恒星間天体」は、公式に認められている「オウムアムア」と「ボリソフ彗星」の2つ以外にも複数の候補があります。その1つ「CNEOS 2014-01-08」は、地球に落下したことが確認された初の恒星間天体である可能性があります。 ハーバード大学のAvi Loeb氏が主導する「ガリレオ・プロジェクト」は今回、CNEOS 2014-01-08に由来するとみられる微小な金属球を発見したと発表しました。まだ分析の初期段階ではあるものの、もしも当であれば、人類は史上初めて恒星間天体のサンプルを採集したことになります。ただし、現時点ではLoeb氏らの発表に対して多くの異論・反論もあります。 「恒星間天体」とは、特定の恒星の重力にとらわれていない天体(ただし恒星は除く)を指す言葉です。恒星間天体も最初は恒星を公転していたものの、何らかの理由でその重力を振り切って飛び出し、別の恒星の

    「恒星間天体」に由来する破片を人類史上初めて採集!? 発見には異論も
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    MIZ 2023/07/19
  • プロキシマ・ケンタウリへの「バーチャルツアー」に出かけてみませんか?

    【▲ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したプロキシマ・ケンタウリ(Credit: ESA/Hubble & NASA)】雨が降ったり雲に覆われたりして、星の眺められない日が続くと、気持ちまで陶しくなりませんか? そんな夜は「バーチャルツアー」に出かけてみましょう。目的地は「プロキシマ・ケンタウリ」。プロキシマ・ケンタウリは太陽系に最も近い恒星として知られています。「プロキシマ」とはラテン語で「最も近い」という意味。近いとはいってもケンタウルス座の方向、約4.2光年の距離にあり、光のスピードでも4年以上かかります。 この動画では、太陽系(地球)を離れると「みなみじゅうじ座」の明るい星やケンタウルス座のα星とβ星が見えてきます。やがて、ケンタウルス座α星に近づくと微かな赤い星を通過します。この星がプロキシマ・ケンタウリです。プロキシマ・ケンタウリは「赤色矮星」と呼ばれる種類の星で、実視等級は11等なの

    プロキシマ・ケンタウリへの「バーチャルツアー」に出かけてみませんか?
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    MIZ 2022/06/12
  • 天の川銀河で地球のような水の惑星は珍しくない? 最新研究により判明

    NOAAのGOES-East衛星により撮影された地球の画像。今回の研究成果によれば地球のような液体の水に覆われた地球型惑星は天の川銀河において珍しくないかもしれないという。(Image Credit: NASA/NOAA/GOESプロジェクト)デンマークにあるコペンハーゲン大学のアンダース・ヨハンセン教授率いる研究チームは2月18日、新しい惑星形成理論に基づいたコンピューターモデルを使ってシミュレーションをおこなった結果、地球、金星、火星などのような地球型惑星(岩石惑星ともいう)においては、広く液体の水が存在する可能性があることが解ったと発表しました。研究チームによれば、この研究成果は、天の川銀河で形成される地球型惑星一般にあてはまり、天の川銀河において地球のように液体の水を持つ惑星は”けして珍しいものではない可能性”があるといいます。 これまでの惑星形成理論では、原始太陽系円盤に含まれる

    天の川銀河で地球のような水の惑星は珍しくない? 最新研究により判明
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    MIZ 2021/03/03
  • もしもロケットが透明だったら? 見入ってしまう打ち上げ再現動画が公開

    動画「If Rockets were Transparent」より(Credit: Hazegrayart)地球の周回軌道上に宇宙船や人工衛星を打ち上げるロケットの中身は、ほとんどが燃料と酸化剤です。タンクが空になったステージは分離されていきますが、通常その中身を見ることはできません。もしもロケットが透明で、中身を見ることができたら? そんなコンセプトで作成された動画がYouTubeで公開されています。 ■4種類のロケット打ち上げを再現、燃料と酸化剤は色を分けてわかりやすく こちらがYouTubeチャンネル「Hazegrayart」にて公開されている動画「If Rockets were Transparent」。再現されているロケットは左からアポロ計画で使われたサターンV、スペースシャトル、スペースXのファルコン・ヘビー、そしてNASAが開発中のSLS(スペース・ローンチ・システム)です。

    もしもロケットが透明だったら? 見入ってしまう打ち上げ再現動画が公開
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    MIZ 2020/05/18
  • 土星に近づく大迫力の動画。CGじゃなくカッシーニが見た本物の映像

    (In Saturn’s Rings公開のオリジナル動画:https://youtu.be/UgxWkOXcdZU) もし宇宙船に乗って土星に近づくことができたらどのように見えるのでしょうか? 土星探査機カッシーニは2004年に土星に到着するまでの間に数千枚、土星軌道に入ってからは10万枚以上の画像を撮影しました。それらのうち初期の画像の一部をもとに、映画でもよく見かける「IMAX」形式(IMAX社が開発した規格)で作られた動画が公開されています。作成したのは「In Saturn’s Rings」というプロジェクトです。 動画では土星だけではなく土星の衛星である「タイタン」、大きなクレーター(ハーシェル・クレーター)を持つ「ミマス」、そして厚い氷に覆われ、間欠泉がある「エンケラドス」も順に見ることができます。また、中盤ではカッシーニが土星の環の近くを横切るように移動していき、土星の環が非常

    土星に近づく大迫力の動画。CGじゃなくカッシーニが見た本物の映像
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    MIZ 2020/05/09
  • エンケラドゥス、生命存在の可能性高まる。噴出した水溶性の有機化合物を発見

    土星の衛星「エンケラドゥス」から宇宙空間へ噴出した氷粒に、これまで未確認だった有機化合物が含まれていたことがわかりました。NASAのジェット推進研究所(JPL)と欧州宇宙機関(ESA)から10月2日付で発表されています。 カッシーニが撮影した土星の衛星「エンケラドゥス」の疑似カラー画像(Credit: NASA/JPL/Space Science Institute)■アミノ酸につながる有機化合物の存在を確認見つかったのは、窒素を含むアミンや、酸素を含むカルボニル基を持った有機化合物です。これらの化合物は、地球ではアミノ酸の生成にも関与することが知られています。 今回見つかった有機化合物は、Nozair Khawaja氏らの研究チームによって、2017年にミッションを終えた土星探査機「カッシーニ」による土星の「E環」と呼ばれる環の観測データを解析することで発見されました。 E環は土星の環の

    エンケラドゥス、生命存在の可能性高まる。噴出した水溶性の有機化合物を発見
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    MIZ 2019/10/04
  • 48光年先の「スーパーアース」は昼夜の温度差が1000度もあった

    アメリカのハーバード・スミソニアン天体物理学センターは8月19日、太陽系外惑星「LHS 3844b」の表面の様子に迫ったLaura Kreidberg氏らの研究成果を発表しました。研究内容は論文にまとめられ、同日付でNatureオンライン版に掲載されています。 【▲ 太陽系外惑星「LHS 3844b」の想像図(Credit: NASA/JPL-Caltech/R. Hurt (IPAC))】■熱い昼の地表からの赤外線放射をスピッツァーが捉えたLHS 3844bは地球からおよそ48.6光年先にあるM型の恒星「LHS 3844」を、わずか11時間(日ではありません)という短時間で1周しています。京都大学の系外惑星データベースによれば、軌道の半径は0.0062天文単位(およそ92万7000km、地球と月の平均間隔の2.4倍ほど)とされています。 主星にあまりに近いことから、LHS 3844bは自

    48光年先の「スーパーアース」は昼夜の温度差が1000度もあった
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    MIZ 2019/08/20
  • 木星のコアは誕生直後に破壊され、今もその影響が続いている可能性が浮上

    米ライス大学は8月14日、およそ45億年前に誕生したばかりの木星のコアが巨大衝突によって破壊され、今もその状態が続いているとするShang-Fei Liu氏らの研究成果を発表しました。自然科学研究機構アストロバイオロジーセンターの堀安範氏も参加した研究内容は論文にまとめられ、同日付でNatureのオンライン版に掲載されています。 原始惑星と正面衝突した若き木星の想像図(Credit: K. Suda & Y. Akimoto/Mabuchi Design Office, courtesy of Astrobiology Center, Japan)■木星のコアは密度が低かった現在木星ではNASAの木星探査機「ジュノー」が周回探査を行っています。数多くのクローズアップ画像で私たちを驚かせてくれるジュノーですが、外からは見えない木星内部の構造を明らかにすることも重要な任務のひとつです。 ジュノ

    木星のコアは誕生直後に破壊され、今もその影響が続いている可能性が浮上
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    MIZ 2019/08/16
  • 100円ショップで宇宙模型を発見!太陽系もロケットも探査機も作れちゃうぞ

    生活雑貨や品など様々な商品が購入できる100円ショップ。 この季節になるとプール用品や昆虫採集用品など、夏休みに関連するアイテムの特設コーナーも目立ちます。それに、近年になって自由研究に使用できるアイテムも次々に登場し、ピックアップされるようになってきたと思います。 今回、100円ショップ「ダイソー」の特設コーナーで偶然発見したのが、どう見てもパッケージ買いしたくなる宇宙が広がっている「3D パズル」です。 それも、サターンVロケットやボイジャー1号、キュリオシティなど、非常に魅力的なラインナップ。1個100円(税抜)ということもあり、店頭に出ていた全種類を購入しちゃいました。 以下が今回手に入れた8種類の3Dパズルです。 ・3Dパズル 太陽系模型(No,120) ・3Dパズル サターンVロケット(No,121) ・3Dパズル スペースシャトル(No,122) ・3Dパズル 月面探査機(

    100円ショップで宇宙模型を発見!太陽系もロケットも探査機も作れちゃうぞ
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    MIZ 2019/08/07
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