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  • 都議会セクハラ野次の雑感~問題が問題として認識されるには~:異常な日々の異常な雑記

    都議会でのセクハラ野次がけっこうな規模の炎上になりましたね。 私も憤りを感じた口ではあるんだけど、予想外の広がりに違和感を禁じえませんでした。 問題は問題だけどここまで広がるものなの?という。 怪我をした時に救急車を呼ぶか、自分で病院に行くか、絆創膏貼っとくか、みたいな。 今回の件だったらまあ、絆創膏程度だろう、と思っていたら救急車呼んでいた、と。 時代性、でしょうかねえ。 世の中には理不尽、憤りのネタっていくらでも転がっているのですが、今回のように、みんなの憤りがこうして結実して一定の成果をあげる例と、結実するまでもなく雲散霧消したり、小さな抗議にしかならかったりする例の違いってなんだろう、というのを少し考えてしまいました。 こういう失言でしか政治家の首をとることができないってそれはそれでどうなんだろう、とか思うわけですよ。 別に誰かが死んだわけでもないし、何かを盗んだわけでもないし、職

    都議会セクハラ野次の雑感~問題が問題として認識されるには~:異常な日々の異常な雑記
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    MS310ru 2014/06/25
    自民党、マスコミ同様まったく理解していないみたいですね。日本はやはり人権後進国というこののかな。
  • リベラルでも保守でもなく持続主義ということで : 異常な日々の異常な雑記

    共産主義者でも社会主義者でも保守主義者でも資主義者でもありませんよ、ということで。 ほとんどの人は無党派だと思うのですよ。 政治について語っている人のほうが少ないし、政治についてよく語る人でも特定の政党を熱心に支持している人ってどれくらいいるだろう、と。 政党への支持なんてしょせんは相対的なものでしかなくて、支持政党なんて頻繁に変わるだろう、と。 ただ、私は政策論や社会システム論をネタとしてよく書いているので、頻繁に左翼だの右翼だのとレッテルを貼られる機会が多くてわりと辟易しています。 人間は他人を分類することで他人を理解した気になることができますからね。 でも、そういうレッテルを貼られたからといって、保守とかリベラルに帰属意識や仲間意識を抱いているわけでもないし、仲間として扱ってもらえたこともないので、不意だなあ、と。 だからといってメタ発言とシニシズムに逃げているつもりもないわけで

    リベラルでも保守でもなく持続主義ということで : 異常な日々の異常な雑記
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    MS310ru 2014/06/05
    うーん、リベラル保守じゃないの?
  • 自己責任論の有効範囲 : 異常な日々の異常な雑記

    人間の質というのは突き詰めるとただの鏡なんで、究極的には責任なんかとれるわけがない。 時代、国籍、性別、容姿、身長、体質、才能、家庭環境、教育環境、運不運といった人の意思ではどうにもならない要素にがんじがらめに縛られた状態から人生をスタートさせなければならないのに、それらをすっ飛ばして「自己責任」とか「自業自得」とかいう言葉で何かを言った気になるのはただの思考停止にすぎない。 ただ、それでも自己責任という言葉に何かしらの説得力みたいなものがあるのは、我々が自由で機会均等で豊かな先進国の人間だから、という「ファンタジー」がある程度は信じられていること、「ある状況」に陥っている人を救うのに最も有効な手立てはその人自身の自助努力である、というケースが多いからだろう。 Aさんがひどい状況に陥っていても、Aさん自身にまず助かりたいという意思がなければAさんを助けることは困難だ。 Aさんにとって最

    自己責任論の有効範囲 : 異常な日々の異常な雑記
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    MS310ru 2014/06/02
    「自業自得」とか「自己責任」は他者には使ってはいけない
  • 氷河期世代=ロスジェネ考察 : 異常な日々の異常な雑記

    hi.rou.keyさんという方から氷河期世代についてブログで考察してくれというメールを頂きました。 あまりそういう要望をメールで頂いたことがなくてちょっと新鮮だったので、なんか書いてみましょう。 自分の中では特に中核的なテーマになっていないのでたいしたことは書けないかもしれませんが。 私も氷河期世代、ロスジェネの一人ですが、特にこのブログで世代論みたいなのって語ったことないですね。団塊世代の腐乱死体が蔓延するから安楽死を早く法制度化、くらいでしょうか。 世代論ってどうしても価値観抜きで語ることが難しいし、世代によってくくることにどのくらい意味があるのか、というのもわりと慎重にならざるを得ないところがあると思うんですよね。 >労働力が不足してるなら、なぜ氷河期世代を就労できるような方向性をもった政策議論が起こらないのでしょうか。 世の中で何が問題か、という優先順位でそれが上位に入ると思われ

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    MS310ru 2014/05/31
    ロスジェネ論は不毛(評価と贈与の経済学)
  • 少子化が続く限り、労働力が不足することはありえない : 異常な日々の異常な雑記

    50年で1000万人の移民とかぶちあげた方がいるようですが。 「日は1000万人の移民を50年かけて受け入れるべきだ」 坂中英徳・移民政策研究所長が訴える"移民開国論" BLOGOS この問題も何度も書いているけど、いくらでも移民論者は出てきますね。モグラ叩きのようだ。 こういう学問としてマクロ経済、マクロ社会学を修めたつもりで、実は実態としての社会や経済の最小単位である人間の人生を何も理解していない人が枢要な地位に就いている事態が日をオワコン化していく元凶ですよ。 洞察力が皆無に等しい。 なんでこういう人が発言力持っているんでしょうかね。 移民受け入れの目的は労働力の補充、人口の維持というところでしょうが…。 今の社会状況で労働力が足りないと言っているのは安い労働力でこき使える奴隷が足りない、と言っているのと変わらないです。 少子化が続く限り、労働力が不足するということはありえません

    少子化が続く限り、労働力が不足することはありえない : 異常な日々の異常な雑記
    MS310ru
    MS310ru 2014/05/29
    タイトル通りに解釈すると、「労働力の確保のために少子化を続けよ」になっちゃいますよ。
  • 「おっぱい」というステータスが有効だった90年代 : 異常な日々の異常な雑記

    おっぱいが男性の目をひきつけてやまないことは論をまたないし、一般的に胸の大きな女性は性的魅力において優位である、と理解されている。だが、近年、テレビで見かける女性タレントにおっぱいが売りの女性をあまり見かけなくなってきたように思うのだが、これは何故だろうか。 女優の真木よう子なんかは胸の大きさがよく注目されているのだが、多分、彼女くらいの実力であったら、別に胸の大きさに関係なく仕事はできていただろう。 テレビという媒体はおっぱいよりも容姿や話芸や歌やダンスや演技力などの芸が第一で、おっぱいをないがしろにしているのだろうか、という疑問をふと抱いた。 90年代初頭から2000年代半ばくらいまではグラビアアイドルが一定の勢力を持っていて、そこからタレントとしての地歩を確立していった者も少なくない。 イエローキャブは巨乳タレントを多数擁していたし、叶姉妹や熊田曜子やほしのあき、篠崎愛、田代さやかな

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    MS310ru 2014/05/28
  • 少子化危機突破タスクフォースはもっと危機感を持ってほしい : 異常な日々の異常な雑記

    少子化危機突破タスクフォース第2期の取りまとめが内閣府のHPにアップされていたので読みました。 少子化危機突破タスクフォース(第2期)取りまとめ(案)(PDF形式:362KB) 想像していたよりはきちんとした議論がされていて少し安心できました。 少子化の社会への影響の懸念として「国内消費市場の縮小」という文言もあったし、労働時間法制の見直しなどもきちんと盛り込まれていたし、女性へ産むことを強制するような誤解を与えないように配慮する様子も伺えたし、その一方で少子化がどれだけ社会経済に甚大な影響をあたえるものか、という意識を国民で共有する必要性もきちんと認識できていた。 対策の方向性はそれほど間違っていないと思われます。 ただ、それでもまだ危機意識が足りていないように感じました。 少子化は東日大震災、あるいはもしかしたら第二次大戦の敗戦よりも深刻なダメージを日社会に与え続けています。 大地

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    MS310ru 2014/05/26
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