2023年10月6日(金)全国公開。主演:真木よう子×監督:今泉力哉×音楽:細野晴臣×原作:豊田徹也。伝説的コミックを井浦新、リリー・フランキー、永山瑛太、江口のりこの豪華共演キャストと紡ぐ“心の底流”を見つめる物語。
『ちょっと思い出しただけ』から『シン・仮面ライダー』まで、いまや日本映画界に欠かせない実力派スターとして活躍する池松壮亮が、一人二役で2人のジャズピアニストに扮した奇想天外なエンターテイメントが完成した。舞台は昭和末期の夜の街・銀座。夢を追う男と夢を諦めた男、音楽好きのヤクザの会長と出所したばかりの“謎の男”、アメリカ人の歌姫やベテランのバンマスらが入り乱れ、現実と幻想の間を駆け抜ける狂騒の一夜が繰り広げられる。 原作は現役のジャズミュージシャンで、エッセイストとしても才能を発揮する南博の『白鍵と黒鍵の間に -ジャズピアニスト・エレジー銀座編-』。ピアニストとしてキャバレーや高級クラブを渡り歩いた青春の日々を綴った回想録だが、共同脚本を手がけた冨永昌敬監督と高橋知由が大胆にアレンジ。南博がモデルの主人公を“南”と“博”という2人の人物に分けて、3年におよぶタイムラインがメビウスの輪のように
37年の短い生涯で、強烈な個性に貫かれた40本以上もの作品を手がけ、ヴェンダース、ヘルツォークらと並んで<ニュー・ジャーマン・シネマ>の代表格と称されたライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督。この度、ファスビンダー美学の極致とも言えるふたつの監督作、『不安は魂を食いつくす』『マリア・ブラウンの結婚』、そしてファスビンダーが原作・脚本・出演を務め、スイスの名匠ダニエル・シュミットが監督した『天使の影』の三作が劇場公開。生きるが故の矛盾や絶望、愛するが故の悲しみ、思わず目を背けたくなるほどの人々の剥き出しの姿をスキャンダラスに、時に露悪的なまでに描き切ったファスビンダー。しかしそこに宿る仄かな光まで捉えた彼の眼差しは、美しい劇薬となって画一的な“幸福”を求める我々の心に深い傷痕を刻むだろう。 夫を亡くした初老の白人女性とモロッコから来た若い外国人労働者。 ふたりはごく自然に惹かれ合って結婚す
2012年、500年以上にわたり行方不明だったリチャード三世の遺骨が、英国レスターのとある駐車場から発掘された。調査の指揮を執ったのは、主婦でアマチュア歴史家のフィリッパ・ラングレー。会社員として働きながら二人の息子との母でもあった彼女は、家族や同僚からなかなか理解されなくても、名だたる専門家や研究家からどれほど懐疑的な目で見られても、決して諦めることなく自らの直感と信念に従い、英国史上もっとも冷酷非情な王として知られるリチャード三世の真の姿を白日の下に晒し、誰しもが「あのシェイクスピアが言うんだから間違いない」と思い込んでいた英国王室の歴史を覆したのだ。 そんな驚きの実話をベースに、アカデミー賞常連監督であり、『ヴィクトリア女王 最期の秘密』や『クィーン』など、過去にも英国王室にまつわる映画を手掛けてきた名匠スティーヴン・フリアーズ監督が、『シェイプ・オブ・ウォーター』で世界中の主演女優
INTRODUCTION アリ・アスターが魅了された ストップモーション・アニメ! チリのアーティスト・デュオ 《レオン&コシーニャ》による 初長編『オオカミの家』と短編『骨』 待望の日本劇場公開! むかしむかし、あるところに マリアという美しい娘と、 二匹の子ブタがいました ――。 実在のコミューン【コロニア・ディグニダ】に インスパイアされた “ホラー・フェアリーテイル” アニメーション クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャの二人組による初の長編映画『オオカミの家』は、ピノチェト軍事政権下のチリに実在したコミューン【コロニア・ディグニダ】にインスパイアされた “ホラー・フェアリーテイル” アニメーション。チリ南部のある施設から逃走し、森の中の一軒家で二匹の子ブタと出会った娘マリアの身に起きる悪夢のような出来事を描いている。 レオン&コシーニャが監督のほかに脚本、美術、撮影、アニメ
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もうすぐ14歳になる少年バスティアンは、母の友人ルイーズのもとでひと夏を過ごすため、家族でフランスからカナダ・ケベックの湖畔にあるコテージを訪れる。森、湖、深い自然に囲まれて過ごす数日間。メランコリックで大人びた雰囲気の3つ年上のルイーズの娘・クロエに惹かれていくバスティアンは、彼女を振り向かせるため幽霊が出るという湖へ泳ぎに行くが──。 14歳を迎える少年と16歳の少女。子どもに戻ることも大人になりきることもできない2人が初めて感じる、特別な絆と感情。刻々と変化する、人生で1度しか訪れない “トワイライトゾーン” を16mmフィルムならではの親密な映像美で映し出す。眩い光と夕闇の不穏さが溶け合う湖。 2人だけの秘密──。誰もが大切にしまいたくなるような、あまりに切なくて残酷で美しいひと夏が描かれる。 監督を務めるのは、『ムード・インディゴ うたかたの日々』(13/ミシェル・ゴンドリー監督
ハリウッド・リポーターが『ヤンヤン 夏の想い出』を21世紀の映画ベストワンに選出し、現在第一線で活躍する映画作家たちが口々にその影響力の大きさを語るなど、没後15年以上経っても、その存在感が増し続けるエドワード・ヤン。映画史上に屹立する『牯嶺街少年殺人事件』(1991)の直後1994年に、前作と全く異なるアプローチで現代の台北で生きている男女を描き、エドワード・ヤンのフィルモグラフィの中でも最大の野心作『エドワード・ヤンの恋愛時代』。2022年のヴェネチア国際映画祭で4K版がワールドプレミアされるやいなや、トロント、NY、東京と世界中の映画祭が相次いで上映し、「90年代の台北で描かれるすべてのことは、21世紀の大都市でも起こることだ」(Time Out)と絶賛された、早すぎた傑作が4Kで蘇る。 急速な西洋化と経済発展を遂げる1990年代前半の台北。モーリーが経営する会社の状況は良くなく、彼
アカデミー賞®俳優ラッセル・クロウ、ホラー映画初主演 実在したヴァチカンのチーフ・エクソシスト 彼が対峙した最強の悪魔との壮絶な戦いの一部始終をハリウッドで映画化! ストーリー 1987年7月――サン・セバスチャン修道院。 アモルト神父はローマ教皇から直接依頼を受け、憑依されたある少年の《悪魔祓い》(エクソシズム)に向かう――。変わり果てた姿。絶対に知りえないアモルト自身の過去を話す少年を見て、これは病気ではなく“悪魔”の仕業だと確信。若き相棒のトマース神父とともに本格的な調査に乗り出したアモルトは、ある古い記録に辿り着く。中世ヨーロッパでカトリック教会が異端者の摘発と処罰のために行っていた宗教裁判。その修道院の地下に眠る邪悪な魂――。 全てが一つに繋がった時、ヴァチカンの命運を握る、凄惨なエクソシズムが始まる――
ラストシーンは完全に 大友克洋『童夢』へのオマージュ。 『童夢』の舞台は埼玉の団地だったが、 こちらは森と水辺に囲まれた北欧の団地。 その美しい風景が 日本とはひと味違う恐ろしさを演出している。
『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半タイムマシンブルース』の脚本や、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』日本語吹替版脚本を手掛ける上田誠率いる劇団ヨーロッパ企画。本作『リバー、流れないでよ』は、世界27ヵ国53の映画祭で上映&23もの賞を受賞した第1弾『ドロステのはてで僕ら』に続き、上田誠が原案・脚本を、映像ディレクターの山口淳太が監督を務める、ヨーロッパ企画制作によるオリジナル長編映画第2弾。 京の奥座敷と呼ばれる貴船を舞台に、繰り返す2分間のループから抜け出せなくなってしまった人々の混乱を描く群像劇。老舗料理旅館「ふじや」で働く仲居ミコト役の藤谷理子(ヨーロッパ企画)、料理人見習いのタク役の鳥越裕貴をはじめ、本上まなみ、早織、そして近藤芳正。更にもちろん永野宗典、角田貴志、酒井善史、諏訪雅、石田剛太、中川晴樹、土佐和成らヨーロッパ企画メンバーも出演。また、乃木坂46の久保史緒里が物語の
監督 熊切和嘉 × 主演 菊地凛子 東京から青森へ、明日正午が出棺。 父親の葬儀にも、人生にも何もかも間に合っていない― それでも陽子は初冬の東北を行く。 夢やぶれて20数年。引きこもり孤立をしていた42歳の陽子は、長年断絶していた父親の葬儀のために、郷里の青森県弘前市に渋々帰ろうとする。しかし、あろうことかヒッチハイクをする羽目に…。孤独に凝り固まる陽子を演じる菊地凛子は、『バベル』(06)で米アカデミー賞®助演女優賞にノミネートされ、その後も『パシフィック・リム』シリーズ等ハリウッドをはじめ海外作品に数多く出演する日本を代表する国際派女優。本作で初めて日本映画の単独主演を飾り、引きこもり生活から外に出て、久しぶりに他人と関わることで長年の自分への後悔を露わにしてゆく繊細な難役を見事に表現。竹原ピストル、オダギリジョーをはじめとする豪華キャストに支えられ、切ないまでの生きる痛みと躊躇い、
第75回カンヌ国際映画祭で「観客が最も泣いた映画」(BBC.com)と称されグランプリを受賞し、第95回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされるなど各国の映画賞で47受賞104ノミネートを果たした『CLOSE/クロース』。色鮮やかな花畑や田園を舞台に、無垢な少年に起こる残酷な悲劇と再生を描いた物語は、ヨーロッパ、アメリカ、アジアと世界各国で上映され、海外の映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では94%フレッシュ(2022.5.31時点)と高い満足度を記録し、多くの映画人や観客を魅了している。さらに、映画ファンから絶大な支持を得る気鋭の映画製作・配給スタジオ「A24」が北米配給権を獲得したことも話題に。世界中を涙に染めた珠玉の一作がついに日本でベールを脱ぐ。 13歳のレオとレミは、24時間ともに過ごす大親友。中学校に入学した初日、親密すぎるあまりクラスメイトにからかわれたレオ
フランスを代表するアニメーション監督ミッシェル・オスロの最新作は、美しい歴史書をひもとくように、魅惑の古の世界へと観客を誘う。 3つの異なる都市と時代を舞台に、自分を信じることで運命を変え幸福を手にする3人の王子のエキゾチックな物語。 2022年夏にルーヴル美術館で開かれた「二つの土地のファラオ:ナパタ王家の叙事詩」展のために制作された第1話「ファラオ」。綿密なリサーチをもとに映画の世界を組み立てていく監督の手法は今回も健在だ。ルーヴル美術館の古代エジ プト美術部門長ヴァンサン・ランド氏監修のもと、史実に忠実に再現された造形表現は、まるで美術館に紛れ込んだかのようだ。第2話「美しき野生児」の舞台はパリからおよそ400km、フランスの中心に位置し美しい自然に恵まれたオーベルニュ地方。監督が取材旅行で撮影した写真をもとにデザインされた色鮮やかな背景に、影絵風の黒いシルエットで野生の王子の美しさ
戦後ドイツ、男性同性愛を禁ずる刑法175条のもと愛する自由を求め続けた男の20余年にもわたる物語 第二次世界大戦後のドイツ、男性同性愛を禁じた刑法175条の下、ハンスは自身の性的指向を理由に繰り返し投獄される。同房の服役囚ヴィクトールは「175条違反者」である彼を嫌悪し遠ざけようとするが、腕に彫られた番号から、ハンスがナチスの強制収容所から直接刑務所に送られたことを知る。己を曲げず何度も懲罰房に入れられる「頑固者」ハンスと、長期の服役によって刑務所内での振る舞いを熟知しているヴィクトール。反発から始まった二人の関係は、長い年月を経て互いを尊重する絆へと変わっていく 。あまりに不条理な迫害の歴史の中で、愛と自由の本質を見つめた、静かな衝撃作。 2021年カンヌ国際映画祭ある視点部⾨審査員賞受賞、2022年アカデミー賞国際⻑編映画賞オーストリア代表作品。 主人公ハンスを演じたのは、ミヒャエル・
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