アジア各国におけるIT⼈材の育成・確保および各国との連携を強化することを⽬指して、わが国の国家試験である「情報処理技術者試験」の制度がアジア各国で活⽤されています。 フィリピン、タイ、ベトナム、ミャンマー、マレーシア(注釈1)、モンゴルの6カ国においては、我が国の情報処理技術者試験をベースとした「アジア共通統⼀試験」を実施するための協議会「ITPEC(IT Professionals Examination Council)」が2005年11⽉に設⽴され、2006年より、IPAおよび各国が協⼒してアジア共通統⼀試験が実施されています。また、2014年10⽉より、バングラデシュにおいても、アジア共通統⼀試験が実施されています。 この試験は、同じ⽇に、同じ問題を使⽤し実施する共通統⼀試験であり、毎年4⽉と10⽉の年2回、⽇本の基本情報技術者試験相当、ITパスポート試験相当の試験が実施されていま
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