県立高校の運動部主将を務める2年の男子生徒が今年1月、自ら命を絶っていたことが12日までに分かった。遺族によると、生徒は部活動の顧問の男性教諭から「主将をやめろ」「部活をやめろ」などと日常的にきつく叱責されることを悩んでいた。 同校の校長と顧問は今月6日、遺族宅を訪ね「部活動の指導の在り方が間違っていた」として謝罪した。学校は顧問への聞き取りや部活生へのアンケートなどをまとめた「基本調査」を6日付で県教育委員会に提出した。県教委は近く第三者委員会を設置し、詳細調査に移行する方針だ。 遺族によると、亡くなった生徒は力を発揮できなかった一昨年の大会後、顧問教諭から死に結びつくような行動を求める言葉を掛けられたという。 顧問は琉球新報の電話取材に「事実ではない」と発言を否定。「一生懸命育てた子だった。私もとても苦しい。厳しくしていたのはこの子だけではない。行き過ぎた指導だったかどうかは県が決める
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