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2011年9月20日のブックマーク (3件)

  • 多数派であることのリスクについて - 内田樹の研究室

    神戸新聞に隔週で「随想」というコラムを書いている(これが二回目)。神戸新聞を読んでいない方のために再録しておく。 これは先週書いたもの。 橋下大阪府知事は、持論である大阪都構想に賛成の市職員を抜擢し、反対する市職員を降格するためのリスト作りを維新の会所属の大阪市議に指示した。 首長選の候補者が選挙に先立って公約への賛否を自治体職員の「踏み絵」にするというのは異例の事態である。 公務員が遵守義務を負うのは、憲法と法律・条例と就業規則だけのはずである。「大阪都」構想は、その当否は措いて、今のところ一政治家の私念に過ぎない。それへ賛否が公務員の将来的な考課事由になるということは法理的にありえまい。 まだ市長になっていない人物が市職員に要求している以上、これは彼に対する「私的な忠誠」と言う他ない。彼はそれを「処罰されるリスクへの恐怖」によって手に入れようとしている。 私はこの手法に反対である。 脅

  • 深刻化する若年失業:取り残されて (英エコノミスト誌 2011年9月10日号) 現在の若年失業がもたらしている災いは、今後何十年にもわたって、被害者である若者と社会全体の双方に影��

    (英エコノミスト誌 2011年9月10日号) 現在の若年失業がもたらしている災いは、今後何十年にもわたって、被害者である若者と社会全体の双方に影響し続けるだろう。 マリア・ギル・ウルデモリンスさんは、聡明で自信に満ちた若い女性だ。彼女は英国の大学を出て、近く母国スペインでも学位を取得し終える。それでも彼女は、自分には前途がないと感じている。 ウルデモリンスさんは、一生懸命働けば、自分の親よりも良い暮らしができるという、祖国と結んだ暗黙の契約が破られたと感じているスペインの若い世代の1人だ。 金融危機が起きる前は、信用ブームを原動力とした経済成長と長く続いた建設バブルが積年の課題だったスペインの失業率を押し下げ、2007年にはわずか8%となっていた。 それが今では失業率が21.2%に上り、若年層の間では46.2%と驚異的な数字となっている。「私は存在しない世界のために教育を受けてきた」と彼女

  • 地理のまともな勉強法が出回ってないので書く : まめ速

    1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/18(日) 13:29:56.85ID:utuUlM/10 地理受験者、地理選択しようと思ってる人、地理で入試を突破した人集まれ! 一応スペック:国立大学の法学部っぽいとこ2年 受験生時代の成績↓ マーク模試 記述模試 成績開示の紙はなくしたが、地理の点数は、56/60点だったから、論述もそこそこ得意だと思う。 12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/18(日) 13:36:29.36ID:utuUlM/10 1.地理という科目について 地理は、高校の地歴科目のなかでは、日史・世界史より選択者が少なく、また点数も安定しない教科だと一般に思われている。 地理は、ふだんから新聞を読むなど、世界情勢に目を向けている人であれば、ほとんど勉強していない段階でそこそこの点を取ることも可能だ。 だから、ほ

    地理のまともな勉強法が出回ってないので書く : まめ速