米カリフォルニア(California)州コスタメサ(Costa Mesa)で記者会見する米大統領選共和党候補のミット・ロムニー(Mitt Romney)氏(2012年9月17日撮影)。(c)AFP/Nicholas KAMM 【9月18日 AFP】次期米大統領の座を狙う共和党のミット・ロムニー(Mitt Romney)候補が、米国民の半数近くが「政府に依存」して「自分たちを被害者だと思い込み」税金を払っていない、という発言を富裕層との非公開の会合でしていたことが明らかになり、批判を浴びる事態となっている。発言は、隠しカメラで撮影された動画によって発覚した。 問題の動画は、米左派系雑誌マザージョーンズ(Mother Jones)が一部を公開した。ロムニー氏は、非公開で行われた個人資金提供者らとの会合で、米国人の47%は「たとえ何があろうと」民主党大統領候補のバラク・オバマ(Barack O