CISCOで行こう！ - kumo.jp
CISCOで行こう！プロジェクトとは 私は Cisco 1812J（ルータ） Catalyst2940（L2スイッチ） Catalyst3560（L3スイッチ） ASA5505（ファイアウォール） を個人で所有しています。勉強目的で購入したのですが、自分用メモを少し発展させてwiki形式で公開することにしました。多分そこそこ役に立つのではないかと思っています。 あまり細かい設定のやり方や思想などは語りません。しかしCisco本家のマニュアルや設定ガイドでわかりにくい点で管理人が実際に試したものについて載せていくつもりです。CCNPなどの試験用ではなく、SOHO向け実用設定を目指しています。 表記ミス、誤り、もっといい方法などあれば、ご連絡頂けるととても嬉しいです。また一緒にやりたい、考えたいという方、是非ご連絡下さい。とりあえずはProject KUMOのページを見ていただければ幸いです。
BIG-IPラボ
BIG-IPは基本的にVirtual Serverというオブジェクトが然るべきトラフィックを拾い上げ、その設定にマッチした動作をさせます。動作というのは単純に振分けたり、iRulesでURLごとに振分けたり、HTTPのヘッダをいじったりというものを指します。 Virtual Serverがそのパケットを拾い上げるかどうかを決めるマッチ条件はIPアドレスとポート番号です。従ってVIPという習慣的な表現は正確ではありません。 Self IPとの関連性 Virtual Serverに設定するIPアドレスは、上述の通りマッチ条件にしか過ぎないので、Self IPと同一である必要はありません。従って以下のような構成も可能です。 Virtual ServerにグローバルIPを設定したいときに、BIG-IP自身が属するサブネットにも同じようにグローバルIPアドレスが必要な場合、上位ルータのBIG-IP側
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