これはGo Advent Calendar 2016の18日目の記事です。今回はGoでE2Eテストを行うためのライブラリagoutiについて書きます。 GoでE2Eテストを書く理由 WebアプリケーションのサーバーサイドをGoで書いている場合、GoでE2Eテストを書くメリットとして JavaScriptが得意ではないエンジニア(自分)でもE2Eテストがガリガリかける E2Eテスト実行時のカバレッジが取れる=サーバーのコードのどこを通ったかがわかる があると思っている。特に2番めの理由が大事で、「E2Eテストを全部回した結果、サーバーのこの部分のコードは通っている」とわかるのはけっこう大きなメリットなのではないかと。どこがテストされている・いないを把握することで、「ここはE2Eテストだと難しいからユニットテストでカバーしよう」というような戦法が取りやすいと思う。 じゃあ具体的にGoでどうやっ
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