mizdra.icon が社内向けに発表した資料なのですが、折角なので一般向けに書き直して公開します。
こんにちは、橋本です。 今回と次回の2回にわたり、Safari、ChromeのWebインスペクターやFirefoxのFireBugで使えるconsoleオブジェクトの使い方について書いてみたいと思います。 Javascriptのコードをデバッグする際に、console.logを使ってメッセージやオブジェクトの内容をログに表示することがあるかと思いますが、 この「console」オブジェクト、実はlogメソッド以外にも複数のメソッドがあります。 まずは、consoleオブジェクトにどのようなメソッドがあるか、console.logを使って表示してみたいと思います。 consoleオブジェクトの中身を見てみると、__proto__オブジェクトに以下のメソッドが定義されています。 assert count debug dir dirxml error group groupCollapsed g
Chrome版のFirebugことGoogle Chrome Developer Toolsですが、以前gihyoで解説したときよりさらに便利になっているので、少し紹介します(元はWebKitなので、そのうち(近いうちに)Safariでもそれなりに使えるようになるはずです)。 圧縮されたコードの整形 まず、目立つところからいきましょう。ちょうど先日更新されたChromeのdev版(12.0.742.0)に搭載されたばかりの機能で、minifyされているJavaScriptコードを読みやすいように整形して表示してくれるというものです(IE9の開発者ツールにも実装されている機能です)。 例えば、Google Analyticsのコードは圧縮されていて普通は読めません。 しかし、Chromeのデベロッパーツールなら、 このように整形してくれます。 やり方は簡単で、デベロッパーツールのScript
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