堀江貴文元社長の実刑確定へ 4月26日 12時39分 旧ライブドアの堀江貴文元社長が、53億円余りの粉飾決算を行った罪などに問われた裁判で、最高裁判所は上告を退ける決定をし、懲役2年6か月の実刑が確定することになりました。堀江元社長は、近く収監される見通しです。 旧ライブドアの社長だった堀江貴文被告(38)は、平成16年の会社の決算を53億円余り粉飾したほか、関連会社の買収を巡り、うその発表をしたとして、証券取引法違反の罪に問われました。堀江元社長は「不正な処理だとは認識していなかった」などと無罪を主張しましたが、側近だった元取締役が「堀江元社長も不正を了承していた」と証言したことなどから、1審と2審は有罪と認定し、「利益のみを追求した極めて悪質な犯行で、強い非難に値する」として懲役2年6か月の実刑を言い渡しました。堀江元社長側は最高裁判所に上告し、改めて無罪を主張していました。これについ