GLAYのコンサートが終わった。私は所用のため開催中に周辺をうろつくことができなかったが、仕事で日中大門方面を通った時、臨時のGLAYグッズショップの様子を少し見ることができた。長蛇の列ができていた。2か所のグッズショップを確認したが、その周辺は、ここ何十年か見ていない賑わいをみせていた。 その賑わいは駅周辺地区までであった。五稜郭方面に、GLAY目的と思われる観光客が散見されたが、全体の数は、観光期の休日の様相とほとんど変わらないものだった。産業道路方面はそんな雰囲気のかけらも感じない、いつもの光景があった。 この度の函館を巻き込んだコンサートで痛切に感じたのは、 人が集まると、そこにパワーが生じる ということだった。当たり前だろう、と思う方もいるだろう。だが、残念なことに函館にはそのパワーを感じることが少ない。このことについては、別角度で近いうちに論じてみたいが、ともかく、25000人