ゼンリンデータコムは3月18日、自社サイトで地図を利用したい企業を対象に、地図を活用したローカル広告サービス「e-map AD」の提供を19日より開始すると発表した。 e-map ADは、利用企業の所在地、商圏やサービス提供地域などによりエリアを特定したローカル広告を掲載した地図を配信するサービス。リクルートの実証・研究機関であるメディアテクノロジーラボが運営する「ドコイク?広告配信ネットワーク」を利用して配信される。 従来のシステムでは、企業が自社サイト上で地図を利用する場合、アクセス数に応じた費用を地図配信サービス業者に支払う必要があったが、今回提供を開始するe-map ADでは、無料で地図が利用できるだけでなく、アクセス数など一定の基準を満たした場合、利用企業に広告収入が還元されるのが特徴となっている。 また、一般の地図情報サイトと同様の地図検索やルート検索、携帯電話のGPS機能と連
![ゼンリン、広告モデルで無料利用できる地図サービス「e-map AD」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)