新型コロナウイルスの感染拡大を受けて2020年4月7日に最初の緊急事態宣言が発令され、1年がたちました。その間、文化芸術に携わる人々は経済的に打撃を受けただけではなく「我々は不要不急なのか」という問いとも向き合ってきました。1年間の苦闘の経験を少しでも明るい未来につなげようとする関係者の姿を、全5回で取り上げます。◇資金繰り悪化で窮地に■東京・新宿のライブハウス「新宿LOFT」などを運営する加藤梅造さんは20年7月に営業を再開したものの、採算の厳しさに悩みは尽きません。時短営業の協力金では施設の賃料さえまかなえず、金融機関からの借り入れも限界だといいます。これまで音楽を通じて人々に笑顔を生んできた自負があっただけに、ライブハウスが「不要なものだと考えられているのかもしれない」という不安にさいなまれる日々を過ごしました。新宿ロフト社長、苦闘の1年 名指し批判の悔しさ忘れず「生中継」に活路■映
![音楽、演劇…文化関係者、苦闘の1年 「不要不急とよばれて コロナ時代の芸術」まとめ読み - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f9285a96a6d6f8cd0eedd178aec65fa7fa2491f9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO0491149009042021000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.11%26fp-y%3D0.59%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3D8fd4cfc7935f12286bf20b216540773e)