2009年9月22日のブックマーク (2件)

  • クルーグマンはどこで間違えたのか - 池田信夫 blog

    先日、紹介したクルーグマンのエッセイにレヴィンも池尾さんも怒っているが、いちばん頭にきているのは、名指しでバカ扱いされたコクランだ(原論文はここ)。クルーグマンは効率的市場仮説(EMH)を批判しているが、それを理解してないようだ。彼は「経済学者がバブル崩壊を予想できなかった」というが、誰も市場の動きを正確に予想することはできないというのがEMHの基命題で、今回の事件はそれを証明したのだ。いっておくが、市場が「効率的」だというのは「安定している」という意味じゃないよ。 市場経済の質はそれが完全だということじゃなく、ハイエクが言ったように、それが不完全な知識でもどうにか動くということだ。クルーグマンは政府が市場より賢明だと想定しているが、超低金利を続けて資金過剰を作り出し、ファニー・フレディーに事実上の債務保証を与えて住宅バブルを生み出した政府が、市場より賢いと信じている経済学者は彼ぐら

    Median_Voter
    Median_Voter 2009/09/22
    米国の景気刺激策の第2四半期中の支出はGDP成長率年率換算で2~3%分あった。この点で間違えて、ポズナーが恥をかくことになった事ぐらい池田さんも知ってるだろうに。http://www.econbrowser.com/archives/2009/09/the_arraas_prog.html
  • 古き良き最新 - 書評 - 地球移動作戦 : 404 Blog Not Found

    2009年09月21日21:45 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 古き良き最新 - 書評 - 地球移動作戦 早川書房井出様より献御礼。 地球移動作戦 山弘 「地球に異星衝突」という、それこそSFでは使い尽くされたネタのはずなのに、きちんと21世紀に通用する作品になっているというのが素晴らしい。また、この手のネタではハードSFにきちんとなっている(はず--まだ検算したわけではないので)のも素晴らしい。 直球が大好きな人、おすすめ。特に小松左京ファン。 作「地球移動作戦」は、こんなお話。 カヴァーより 西暦2083年、超光速粒子(タキオン)推進を実用化したピアノ・ドライブの普及により、人類は太陽系内のすべての惑星到達していた。観測プロジェクト〈クリーンアップ計画〉により発見された謎の新天体2075Aの調査のため、新宇宙探査線DSS-01〈ファルケ〉が派遣される。船長のブレイドをは

    古き良き最新 - 書評 - 地球移動作戦 : 404 Blog Not Found
    Median_Voter
    Median_Voter 2009/09/22
    ものすごく脇それのブコメだが、弾さん、小松左京を読んでたのか!以前のポストで小松左京を出してなかったから読んでないのかと思ってたのに(山形浩生さんが21世紀に入るまで読んでなかった例もあったから)。