「誰かを好きになる」ということは、 その好意が一方通行であるならば、相手にとって迷惑になることは少なくない。 ある意味では暴力だ。 ただ一方的にぶつけられる。 そしてぶつけられた方は、それになんらかのアクションを起こさなければならない。 それに応えられないようであれば、男は意気地なしとみなされるし、女性はお高く止まっているだなんて思われる。 そもそも相手の期待を裏切る結果となるわけだから、断ることで良い印象を与えられるわけがない。 テロのように一方的に投げつけられた好意に対する適切な処理、 扱い方を間違えるととんでもないことになる。 そうやって傷つけて、傷つけられているうちに、 「男なんて」「女なんて」とチーム対抗戦が始まる。 個人戦だったはずのものが、いつの間にかチーム対抗戦へと変わっているのだ。 フェミニスト界隈の人たちが「性的搾取」だのと訴える裏側には、必ずコンプレックスが存在する。
![「誰かを好きになる」なんて勝手なこと - 「童貞のまま結婚した男」の記録](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a9035055deba2526940923bd6f7288d006802c13/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Ft%2Ftureture30%2F20220124%2F20220124082006.jpg)