飲み会などでは話題豊富な方がいいと思いがちだ。 しかし、自分は話好きだと思っている人に限って、相手が聞きたい話題が何かということに無頓着なことが多い。40代以上になったら、「何を話すか」より「何を話さないか」ということに着目した方がいい。 1.話好きの人の話は面白いだろうか。 飲み会などでは話題が豊富にあった方がいいと思いがちである。しかし、世の中には話好きの人はたくさんいて、意識せずとも話は飛び交うものである。 さて、話好きの人の話は面白いだろうか。酔っ払うと同じ話が繰り返されたり、とりとめのない話が延々続いたりすることも多く、面白い場合は少ない。おそらく一番楽しんでいるのは話している本人であることが多い。 実は、話をして相手が面白いと思わせるということは、高度の技術を要するものだ。相手の興味範囲を知り、反応を観察しながら、組み立てを工夫しないと面白がらせることはできない。 2.「何を話
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