ある日、大きいばーばからお皿が送られてきた。 長女には長女が好きなプーさんのお皿。次女には次女が好きなアンパンマンのお皿。二枚とも、とても可愛い。 ところがどっこい、次女はプーさんに大喜びする長女をみて、アンパンマンを拒否した。NO。絶対にそっちがいい。大号泣の大暴れ。長女と取り合い。強い次女。奪い返せず、しくしく泣く長女。 なぜ。なにがそんなに。アンパンマンでいいやんか。 プーさんのは割れる普通のお皿で、食器を落としがちな次女にはまだ少し早いやつ。 それでも手を放そうとしないので、仕方なく、プラスチックのプーさんのお皿をスマホで探すことに。 「これどう?」と画面を見せると、「おっおっおっおっお~!!!!!」と首をぶんぶん縦に振って、大納得。すんなり姉にプーさんのお皿を渡した。分かっている。めちゃくちゃ分かっている…。 そして数日後、それが届いた。 次女、すごかった。 「うおうおうおうおう