デルタ航空機で手荷物として運ばれた子猫が会社側のミスで凍死し、その弁償として飼い主に支払われるのは、わずか運賃プラス50ドル(約4150円)だけだという。 子猫のスニッカーは先月、コネチカットからユタに向かう途中で凍死した。ドアのかんぬきが故障し、機内が零下12度まで下がったためだ。 飼い主のヘザー・ロンバルディさんによると、デルタ航空は当初、猫の弁償金として2900ドル、航空運賃の290ドルなどを支払うとしていた。 しかし15日になってデルタは条件を、運賃と50ドルに変更したという。 デルタ航空の広報担当アンソニー・ブラック氏は、この条件は荷物の弁償としては標準的であり、今も話し合いは続いている、としている。 [日本語訳:ラプター]