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ブックマーク / ameblo.jp/shuya-okino (3)

  • 沖野修也『DJ失格。』

    昨夜、The Roomに初老の紳士がお越しになった。 そして、ファッション評論家の大内順子さんばりの サングラスをかけたお連れの女性(奥様?)が 「ライブはいつ始まるの?」と僕にお尋ねに・・・。 今日は演奏はないんです、 レコードを回すだけなんですと説明するも、 「だって表の看板にジャズと書いてあったじゃないの?」 とご納得頂けない様子。 「まぁ、いいじゃないか」 と紳士に笑顔で僕に温和な眼差しを投げかけて頂き 事なきを得た。 尊敬するピアニスト、 吉澤はじめさんのニュー・アルバムに収録される 'My Favorite Things'の後に、 トモキ・サンダースをフィーチャーした 彼の新曲(はじめさんもトモキとレコーディングをしたのだ)を かけていた時の事だ。 紳士がブースにやって来て、 「ファラオ・サンダースをご存知だとか」 とお尋ねになった。 店長の佐藤強志がお二人と話していたので、

    沖野修也『DJ失格。』
    Metaphone
    Metaphone 2016/11/07
    DJ の話
  • 沖野修也『潰す』

    来る4月の18日。 渋谷のTHE ROOMで、 僕、沖野修也とDJ KAWASAKIの 7時間完全バック・トゥ・バックを敢行します。 バック・トゥ・バックというのは、 2人のDJが左右のターン・テーブル/CDJを担当し、 1曲ごとに、交互に曲をかけて行く事なんですが、 実は、凄く奥の深い行為なんです。 というのも、 DJたるもの 相手がかけたものになんらかの 関連性 を持たせなければいけない訳です。 自分一人なら、 持って来たレコードを大体把握しているので 次を探すのにそんなに苦労しないんですが、 相手が何をかけるか全く見当がつかないので、 音が出てから、次の曲を探さなければなりません。 それが、仮に7インチで2分30秒位の曲だったりしたら・・・。 ちょっと、焦ってしまうもんなんですよね。 しかも、 このバック・トゥ・バック、 試合的な側面もあるんです。 まず、 どちらがオーディエンスを盛

    沖野修也『潰す』
    Metaphone
    Metaphone 2009/04/15
    B2Bは戦争。なのは良いとしてあの風貌でこんな宣戦布告されたらおしっこちびるわ:でもちょっと可愛い
  • 沖野修也『菊地成孔ダブ・セクステット』

    昨日、 オーチャード・ホールで初となる DJプレイを敢行しました。 菊地成孔ダヴ・セクステットの オープニング・アクトとして。 着席形式、 しかも 初めてDJなるものを目撃するであろう お方も多かった事でしょう。 さて 一体何をかけるべきか? そして、 最先端ジャズを実践する 菊地氏の前座として 何をかけるべきか? 時間は、わずか40分。 僕が出した答えは・・・。 まずは、 60年代ウェイン・ショーターにディレイをかけまくりました(笑)。 一応、DJプレイにおけるダブ処理で幕を開けてみたんです。 スペーシーなSEをバックに忍ばせ、 僕なりの菊地さんへのオマージュだったんですが、 開場10分後だったので まだオーディエンスはちらほらな感じ。 ソロの盛り上がりでフィルターをかけまくったりもしたのですが、 僕の気合いとは裏腹に 若干空回り気味? 会場内に ジャズは嵌っていたものの 僕の努力は虚し

    沖野修也『菊地成孔ダブ・セクステット』
    Metaphone
    Metaphone 2008/12/07
    オーチャードホールでNKDSの前座というすさまじいアウェー感の中で何を考え何をプレイしたかという、ライヴ感に満ちた刺激的な記事
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