「Kaspersky Free」は電子メールとWebのウイルス対策、自動更新、隔離などのベーシックな機能を搭載する。 ロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labが、無料ウイルス対策ソフト「Kaspersky Free」を世界各国で提供すると発表した。日本では10月後半頃の提供を予定している。 Kaspersky FreeはWindows搭載のPCとタブレットに対応し、電子メールとWebのウイルス対策、自動更新、隔離などのベーシックな機能を搭載。システムリソースの消費を抑えて軽量化、高速化を図っているという。他の無料ウイルス対策ソフトのように、ユーザーの行動を追跡して守秘義務を侵害する広告などは掲載しないと強調している。 一方、50ドルの有料版で提供しているペアレンタルコントロールやオンライン決済保護、セキュア接続(VPN)などの機能は含まれない。 無料版は2016年からロシアや中国