ふと思いついたので書き留めておきます。「論理的かどうか」ということはいろいろな状況で論じられます。そのとき,論理的であったとしても,その論理をどのように利用するかは頭の良い人たちの間でも分かれるのではないかと,ユニクロでブラブラしているときに思いつきました。 まず「論理」というのは,何らかの前提条件やデータから結論を出すときに用いる推論のルールや道具といったものです。簡単なレベルではA→B,B→CならばA→Cとか,AならばAとかそういうものです。もっと複雑なレベルでは,多くの場面でみられる個々の事実から一般的な法則を見いだしたり,一般的に当てはまることを個別のことに当てはめたりといったことがあります。すなわち,ここで論理と言っているのは,ルールによって支配された推論するときにその背後にあると考えられる「理(ことわり)」です。 さて,論理的に結論を出すというときの2つの論理の使い方とは,非常