Rによるやさしい統計学 作者: 山田剛史,杉澤武俊,村井潤一郎出版社/メーカー: オーム社発売日: 2008/01/25メディア: 単行本購入: 64人 クリック: 782回この商品を含むブログ (68件) を見る今回は第1章「Rと統計学」および第2章「1つの変数の記述統計」。 この勉強会の最大の目的は、「とりあえず一通りやってみる」ことであり、細かい理解は求めていないのだが(それについてはこの本が終わってから考える)、ちょっとずつ、補足的な解説をブログでやっていこうかと。 特に第2章でやる、代表値(平均値、最頻値、中央値)と散布度(平均偏差、分散、標準偏差)、およびそれらを用いた各データの特徴づけ(偏差、標準得点(z得点、偏差値))については、前に解説したことがあるので、それを読んでもらえればよいかと思う。 http://d.hatena.ne.jp/takemita/20081017/
今回は、出席者の「身長」をネタに、平均とか標準偏差とか偏差値とかの話をしました。 まずは、各人に自分の身長を順番に言ってもらい、なにがわかるか、と聞きました。当然、全員の身長を聞いただけでは覚えていられないので、なにがわかるかとかいう以前に、他の人は何cmだったっけということになって聞き直さないといけなくなります。ここで、データは分析する以前に、「書かないといけない」こと、それから一覧できるように「集めないといけない」ことを強調しました。馬鹿みたいな話ですが、これは非常に重要なことだと思います。 次に、集まったデータの性質を分析していきます。ここで平均とか偏差とか分散とか標準偏差とか標準得点とか偏差値とかを出していくわけですが、ただ定義式を教えて計算してみましょう、では何も理解できないので、順番に値を出していくことで、一歩一歩分析を進めていくさまを体感してもらうことを目指しました。 もう一
Rによるやさしい統計学 作者: 山田剛史,杉澤武俊,村井潤一郎出版社/メーカー: オーム社発売日: 2008/01/25メディア: 単行本購入: 64人 クリック: 782回この商品を含むブログ (68件) を見るこの本は、勉強会の教科書として使っているだけで、以下の話が書いてあるわけではありません。 相関係数ってあるじゃないですかあ。公式で書くとあれですよねあれ。 でもこれじゃあ、 とか とか とか、なんのことかわからんですよね。そこでドン。 ああ、これで、各ケースの値 , を代入していけばいいだけになりましたね。めでたしめでたし。ああ、光が・・・広がっていく・・・(byカミーユ・ビダン) ちなみに、上の数式はこうやって書きます。r_{xy}=\frac{\displaystyle{\frac{1}{n}\sum_{i=1}^{n}\left(x_{i}-\frac{1}{n}\sum_
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