ニュース解説<持論・口論>です。 今回は、経営破綻による撤退が報道されていた北海道のばんえい競馬について、ソフトバンクグループによる支援について、ソフトバンクグループと主催者の帯広市が協議を続けているとの報道について、ソフトバンクグループの本当の狙いとばんえい競馬の今後について分析します。 なお、この報道について、ロイターによると、ソフトバンクの広報担当者は「否定も肯定もできない」とコメントしています。今後、協議の推移によっては、提携等の協力が実現しない可能性もまだ残されています。 現在協議が行われている内容は、ソフトバンクグループによる支援の内容は、ソフトバンクグループの子会社・ソフトバンクプレイヤーズが帯広市と共同で競馬運営会社を設立し、競馬場の施設改善・勝馬投票券の販売と払戻、場外発売施設の建設と運営などの業務を全面的に受託し、売得金額に関係なく一定の委託手数料を帯広市に支払うことを