ブックマーク / dailyportalz.jp (66)

  • 傾けると人の声がする”ざる“

    通販番組で観客の「ええ~(安い)」「うわぁ!(素敵)」という女性の声が聞こえる。 あの声を機械で出していたらおもしろい。 いや、機械ではなく”ざる”だったら最高だ。ざるに小豆を入れて波の音を出す小道具と思わせておいて、人の声がするのだ。 理屈が飛んでいることは認める。でもそれがおもしろいなと思っちゃったのだ。 そしてたくさんの人に協力してもらって完成した。(テキスト:林雄司 / 制作:よしだともふみ)

    傾けると人の声がする”ざる“
  • 「へえ~ここに出るのか~」選手権 :: デイリーポータルZ

    と言われましても…、というあなた達の気持ちはよくわかる。「へえ~、ここに出るのか」と言われましても、である。 でも考えてみてほしい。この感覚はみんな持っている。私達が家の近所でふだんの道とは一先で曲がった時、きっと「ここに出るのか~」という場所に出る。 それはちょっとした冒険であり、冒険の終わりには気持ちよさがあるはずだ。そしてそこに気持ちよさがあるならば、共有できさえすればレジャーになる。 雪山を板で滑った者が「怖いがなんらかの気持ちよさがある」と言ってスキーになったのだろう。仲間を集めてこの気持ちよさを共有するのだ。 そこでデイリーポータルZのWebマスターの林さんとライターの西村さんという地図好き二人と編集の古賀さんと筆者合計4人が各自「へえ~ここに出るのか~」という道を考えて集合した。 出発点はみんな分かっているが、どこに出るのかは各ルートの案内人しか分からないというルールだ。

    「へえ~ここに出るのか~」選手権 :: デイリーポータルZ
  • パウチパックでいろんな酒を飲む

    先日、普段は行かない会社近くのスーパーに行って仰天した。なんとパウチパック状の日酒が売られていたのだ。なんだこれは。なんてステキなアイデアなんだ。 そうか。時代はパウチパックで日酒を飲むところまで来たか。うん、これはいい。すごくいいぞ…。 思わず、むんずと掴んでレジへ直行。 この容器、もしかして日酒以外にも活用できてしまうのではないだろうかと、思いつくままにあれこれ試してみました。

  • 飲み会はもう外歩くのでよくないすか考

    長袖のシャツ一枚で過ごせる一番いい気候がやってきた。こうした季節に外で飲むビールはおいしい。 飲み会はお店でお酒を飲んで楽しくおしゃべりするものだ。でもいっそのこと外をぶらぶら散歩しながら飲んだ方が楽しいんじゃないか。 そんなことを考えてたらすでにやってる人たちがいた。彼らに同行して外ぶらり飲みのよさを考えた。

    飲み会はもう外歩くのでよくないすか考
  • 宇都宮では餃子があちこちで待ち受けている~地元の人頼りの旅 in 栃木県宇都宮市~

    ガイドブックに頼らずに、地元の人にお薦めの場所を聞いて周る旅はたのしい。 どんなところにたどりつくか分からないドキドキと、地元の人しか知らないような情報が得られて嬉しいからだ。 今回やってきたのは、餃子で有名な宇都宮市。 いったいどんな旅になるのだろうか。 ※これまでいろいろな場所で取材をした記事を読めば誰もが知ったかぶりできるはず。「知ったかぶり47」は、デイリーポータルZと地元のしごとに詳しいイーアイデムとのコラボ企画です。 愛知編:名鉄のナナちゃん人形の股を覗いてはいけない 鳥取編:まさか鳥取でうどんをべるとは 滋賀編:彦根の心霊スポットが気で怖い 宮城編:冷やし中華の元祖店では具を自分で乗せる 神奈川編:小田原にはトリックアートみたいな不思議な景色がある 佐賀編:佐賀には深夜23時から開く甘味処がある 静岡編:浜松で一番人気なのは小さな絵屋さんだった 福岡編:福岡では70歳の

    宇都宮では餃子があちこちで待ち受けている~地元の人頼りの旅 in 栃木県宇都宮市~
  • 阿佐ヶ谷と経堂が微妙に似ている

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:なんでもない風景をFMステーションに

    阿佐ヶ谷と経堂が微妙に似ている
  • お祖父さんが作ったドールハウスが泣けるほど昭和の住宅だった :: デイリーポータルZ

    私ごとですが、この前のクリスマス、3歳の娘にシルバニアファミリーの家と人形プレゼントした。ネットで購入した家が届いたとき、が「そういえば、子供の頃におじいちゃんが作ってくれたドールハウスが実家にあるはず」と言った。「すごい団地っぽかった」という。 団地っぽいドールハウスって何だ?と思ったけれど、正月に帰省したときに発掘したところ、何もかもが想像以上のシロモノが出てきたので紹介させてほしい。

    お祖父さんが作ったドールハウスが泣けるほど昭和の住宅だった :: デイリーポータルZ
  • 豆をこがして粉にすれば何でもコーヒーになるんじゃないの!?

    豆から挽いてコーヒーをいれてくれる全自動コーヒーメーカーを買ったので、色んなコーヒー豆を選んで飲んだりしているんですが……。正直、あんまり違いが分からないです。 要はコーヒーって、こがした豆を粉にして、お湯で抽出したもんですよね? だったら、コーヒー豆以外の豆もローストして粉にしたらコーヒーになると思うんだけど……。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:バーチャルユーチューバーがいるならバーチャルライターもアリなんじゃない? > 個人サイト Web人生 デイリーポータルZの実験企画にありがちな結論ですが、やっ

    豆をこがして粉にすれば何でもコーヒーになるんじゃないの!?
  • 浦島太郎の再発防止策を考える

    ビジネスマンが書きたくない書類ナンバーワンは再発防止策である。 だが、書かなければいけない時期が日ぐらいのタイミングでやってくる。 そのときのためにノウハウやフレーズをまとめたのだ。そのフレーズを活用してサンプルの再発防止策を書いてみた。 サンプルは浦島太郎である。

    浦島太郎の再発防止策を考える
  • 社内の知らない人と帰り道が同じになったら何と言って別れるか

    日々地図が塗り替えられる世界情勢、目覚ましいスピードで進化するテクノロジー。現代は常に想定外の変化の下にあり、ピンチにさらされ続けている。 ビジネスシーンにおいてもそれは顕著であり……といっても、そんなデッカいピンチにさらされる前に、毎日が小っちゃいピンチの連続である。相手の名前が思い出せない、プロジェクターがなかなかつながらない、取引先からの「添付しました」のメールに添付ファイルがない……。 そんな目先の事しか考えない、ビジネス「小」ピンチ脱出マニュアルを作りました。

    社内の知らない人と帰り道が同じになったら何と言って別れるか
    Mint0A0yama
    Mint0A0yama 2018/01/13
    “「寄っていくところがあるのでここで……」「買いたいものがあるのでここで……」「本屋で資料を探すのでここで……」「お金を下ろしていくのでここで……」「トイレに行きたいのでここで……」”
  • 映画館を借り切ってスクリーンでTwitterをする

    パッとはじけたいと紅白で西野カナは歌った。 さすが西野カナさん、わかりすぎる。全女性を超えて37歳男性の気持ちまで共感させてしまう。 年末くらいパッとしたい。どうでもいいことまで贅沢にやってみたい。たとえば仕事の合間にだらだらとTwitterを見てしまう。あれを贅沢にしてみてはどうだろう。 そこで映画館を借り切ってみた。西野さん、こういうことで合ってますでしょうか…

    映画館を借り切ってスクリーンでTwitterをする
  • CGをダンボールで実体にする男

    昨年、大垣で開かれたミニメイカーフェアでダンボールでアイアンマンやマスクを作っている人がとなりになった。 いわいともひささんだ。 それからFacebookでつながっていたのだが、最新の作品がすごかった。バーチャファイターのアキラだったのだ。 これはやっぱり一度きちんと話を聞くべきではないか。

    CGをダンボールで実体にする男
    Mint0A0yama
    Mint0A0yama 2017/11/23
    “大きいところから作っていくと、細かいところで合わなくなってしまうので、小さいところから作っていって大きなところでずれたぶんを切ります” 修正が難しいアナログならではのコツ。発想のヒントになりそう。
  • デイリーポータルZと東京カルチャーカルチャーのオフィスは引っ越しました

    プレスリリース(ニフティ イッツコム)が出ている通り、デイリーポータルZと東京カルチャーカルチャーの運営会社が変わった。 新しい運営会社は東急グループのイッツ・コミュニケーションズ株式会社(以下、イッツコム)である。 それにともなって我々のオフィスも引っ越しとなったのだ。

    デイリーポータルZと東京カルチャーカルチャーのオフィスは引っ越しました
    Mint0A0yama
    Mint0A0yama 2017/11/01
    “たぶん半月ぐらいすると運営元が変わったことをみんな忘れてしまうと思うので覚えておいてください。デイリーポータルZは東急グループです。”
  • 真空管テレビでピコ太郎とTwitterと未来を映したら、感動した

    ALWAYS 三丁目の夕日にも登場した「真空管テレビ」。日テレビ史の幕開けを告げた一機だ。 「画面が出るまでに何分もかかる…」「壊れたら叩かなきゃ映らない」などの伝説は聞くが、実際に動くところを見たことはない。 真空管テレビを映したい。そして、映るはずの無かったあのときの未来(2017年)を映したら、今と昔が融合するギャップを味わえて、ついでに何か気づきがあるかも知れない。 その貴重な真空管テレビを、映る状態で持っている方が静岡市清水区に居た。僕は東海道線に飛び乗り、運賃2518円を費やしてそこを目指した。 ライター、番組リサーチャー。過去に秘密のケンミンSHOWを7年担当し、ローカルネタにそこそこくわしい。「幻の○○」など、夢の跡を調べて歩くことがライフワークのひとつ。ほか卓球、カップラーメン、競馬が好き。(動画インタビュー) 前の記事:清水で57年愛!味噌溶き系ラーメン~透明スー

    真空管テレビでピコ太郎とTwitterと未来を映したら、感動した
  • ここで食べましたみたいな写真は下品なのか

    即興でラップするテレビ番組をよく見ている。そこで最近やけに耳にするのが「ここで(韻を)踏みましたみたいなラップやめろ、下品だ」という言説である。 なるほど下品かもしれない。しかし今や「ここでべました」と写真をSNSに上げる時代である。あれも下品なんだろうか。ラップ以外の「ここでやりました」を検証したい。

    ここで食べましたみたいな写真は下品なのか
  • 河川敷のネコはどこに帰るのか?

    昨年の夏、とある河川敷でネコにまみれたベンチを見た。上の写真がそうである。ご覧の通り、完全にベンチを占拠しており、近づいてもまるで動じない。くつろぎっぷりが凄かった。 その後、あの近くには大きなマンションが建ったと聞いた。きっと河川敷を訪れるヒトも増えただろう。ネコたちは今もベンチでくつろげているのだろうか? 1年ぶりに見に行った。

    河川敷のネコはどこに帰るのか?
  • 一番安い寝台車のシート、ノビノビ座席で寝てきた

    鳥取へと行く用事があり、東京からの行き方を調べたところ、寝台車という選択肢があることがわかった。私は鉄道ファンの成分がほぼゼロなのだが、一度は乗ってみたい乗り物である。 中でも一番安い席は、絨毯の上に寝転がるノビノビ座席。自宅から快適グッズを持ち込んで、11時間に及ぶ移動時間を楽しんできた。

    一番安い寝台車のシート、ノビノビ座席で寝てきた
  • 自分の顔だけ「盛れる」デバイス

    現実の自分とのギャップが激しすぎて動揺する。目が大きくなり、肌もツヤツヤに見える。その上、うさぎやなどの可愛いエフェクトも追加されるのだ。 SNOWに映る自分こそが、当の自分だと思いたい。……でも、そうはいかない。 例えば、飲み会などで急に「せっかくだから、みんなで集合写真撮ろう!」と誰かが余計なことを言い出した時。 「あの、SNOWで撮影してください」などと言えない。言っても「雪....?」となることだ。そして、普通のカメラアプリで撮影された集合写真をSNSにアップされるのだ。 年頃の女としては、『SNSにアップする写真はSNOWで撮影する』と法律で定めてほしいくらいに思っている。 なので、『ここぞという時に自分の顔をSNOWにするウェアラブルデバイス』を作ろうと思い立った。

    自分の顔だけ「盛れる」デバイス
  • ニフティ社長が5人で始球式をした

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:木に似合うメガネを探す > 個人サイト webやぎの目 1. ニフティの株主がノジマになる 2. ノジマはベイスターズのスポンサーなので、新たにグループに加わったニフティ社長に始球式を打診 3. 社長は固辞して林がやるのはどうかと指示 4. 僕は「社長という肩書の人が変わったことをするほうが面白い」と逆に提案 5. いい出した手前、なにか面白い状況を作ることに 会社の再編が風が吹けば桶屋が儲かる的な話になった。 感慨深くなっている場合ではない、とにかく面白い状況を作らなければならない。面白いといったら頭が大きくなっていることだろう。この2年ぐらいそればっかりやっている。 そ

    ニフティ社長が5人で始球式をした
  • 27年前に見たウルトラマン製造工場は幻だったのか

    子どもの頃、ふしぎなものは見たことはありませんか。 幽霊を見たとか、人が壁をすり抜けたとか、成長して大人になればなるほど納得できない現象を。「そんなものは子どもの見間違いだ」と片付けられがちだけど、もしかするとそうでもないかもしれない。少なくとも、そう思えるだけのなにかを見たのだと思います。 つい最近まで、理屈に合わなすぎてずっと幻だと思っていた27年前に見たものが、記憶の糸を辿ったところ、実在しました。だから断言したい、記憶は幻ではない。事の顛末を、いっしょに体験してほしい。

    27年前に見たウルトラマン製造工場は幻だったのか
    Mint0A0yama
    Mint0A0yama 2017/03/22
    “大人の理屈で考えるより、子どもの記憶を信じたい。”