単管バリケードとは、鉄パイプでつないで人や車両が入れないように塞ぐ設置物。工事現場などで見たことがある人も多いと思う。記憶に残らないくらい自然に溶け込んでいるものだ。
芭月涼は、まさに僕の分身です ゲームセンターが今より華やかなころ、アーケードゲームのヒットメーカーである鈴木 裕さんが、家庭用ゲームを作ることになりました。映像畑の役者を集めての大規模なオーディションがあり、当時メガレンジャーだった私は、そこで初めて裕さんに会います。 当初は『バーチャファイター』のRPGとしてのスタートでしたが、その世界初のゲーム方式は“FREE”(※)と名づけられ、いまでは“オープンワールド”と呼ばれています。裕さんは「すべて自由、当たり前のことを当たり前に起こす」という理想を持ち、数百人のスタッフとともに、誰も見たことのない世界作りに挑みました。 私は主人公・芭月涼のモーションキャプチャーとセリフを担当。座る、歩くなどの基本動作や、QTEイベントで涼が殴る、もしくは殴られるといった動き。彼が高いところから落ちるときは、私も落ちています。高さ15メートル! となると死ん
点と点を結び、道を残すゲーム 小島今日は話したいこといっぱいありますよ。 ──とことんお聞きしたいところなのですが、世界中のメディアが順番を待っているようでして……。 小島じゃ、関係ない話ばかりして、時間使い切りましょか?(笑) ──それはそれでおもしろいとは思うんですが(笑)。今日は『DEATH STRANDING』の話をたっぷりと。 小島どんな感じでした? ──いやもう、最高でした。 小島ずっと「どんなゲームなのか、ようわからん」と言われ続けていたのですが、それでもゲームイベントには出したくなかったんです。東京ゲームショウで見せたプレイ映像も、あれ(長い道のりをひとりで歩いてきて、目的地の街が眼下に広がったところで曲が鳴り出す)を初めて自分で体感したら、泣く人もいますよ。それをこっちから説明してしまうとね……(苦笑)。 ──確かに、試遊台で10分前後出展したところでゲームの魅力は伝わら
コジマプロダクションとタッグを組むゲリラゲームズとは? ゲリラゲームズは、『KILLZONE(キルゾーン)』シリーズや『Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ・ドーン)』を手掛けた開発スタジオ。小島秀夫監督率いるコジマプロダクションにも技術供与し、コラボレーションを行っている。今回は、ゲリラゲームズのマネージング・ディレクターであるハーマン・ハルスト氏の来日に合わせ、小島監督とともに話を聞いた。 (聞き手:ファミ通グループ代表 浜村弘一) ▲左からゲリラゲームズ マネージング・ディレクターのハーマン・ハルスト氏(文中はハーマン)、コジマプロダクション ゲームクリエイターの小島秀夫氏(文中は小島)。 『デス・ストランディング』とDECIMAエンジン コジマプロダクションが開発を進めているプレイステーション4用ソフト『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』は、
『moon』は、いまから22年前の1997年10月16日に発売された、プレイステーション用ソフトでした。ジャンル名は“Remix RPG Adventure”。 主人公はゲームの中に入ってしまった、いちプレイヤー。いつもプレイしているRPGを、その世界の内側から体験するという、メタフィクション的な視点を持った本作は、当時のゲームファンに衝撃を与えました。 オリジナル版発売当時の『moon』キャッチコピーは、“もう、勇者しない。”。RPGの世界に入って出られなくなってしまった主人公は、元の世界に戻るために“RPGの世界の内側”を冒険することになりますが、モンスターを殺しまくってレベルを上げるなんて行為は、じつは「悪いことなんじゃないか?」と考えさせるような視点をプレイヤーにもたらした革命的なゲームでもありました。このRPGへのアンチテーゼとも感じられそうなほどに狂暴でロックな思想に溢れた『m
RPGの世界の中に入り込んでしまった主人公となってRPGの世界の内側を冒険する本作は、元スクウェアのスタッフが独立して設立したスタジオである、ラブデリックが開発した作品です。その内容は、RPGというジャンルそのものへのアンチテーゼとメタフィクション的な要素に満ちたアドベンチャーゲームとして、当時ゲームファンに衝撃を与えた作品でもあります。 22年前に発売されて以来、一度も移植されなかった本作は、いまではプレミアがついて伝説の作品としても知られていました。そんな『moon』が、Nintendo Switchで復活するとは、誰が予想したでしょうか。 しかも移植と配信を手がけるのは、『勇者ヤマダくん』や『Million Onion Hotel』、『BLACK BIRD』を世に送り出してきた、旅人でゲームデザイナーの木村祥朗氏が代表を務めるオニオンゲームス。じつは、木村氏は、元ラブデリックで『mo
スクウェア・エニックスは『ドラゴンクエスト』初の公式ベビー・キッズ向けブランド“ドラクエベビー&キッズ”を発表した。お誕生祝いセット、なぞなぞブックや学習ドリルなどの0歳の乳幼児から小学生までを対象としたグッズを発売。 ドラゴンクエスト初の公式ベビー・キッズブランドが誕生! 親子ではじめての冒険! 株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田洋祐、以下スクウェア・エニックス)は、本日2019年7月19日『ドラゴンクエスト』初の公式ベビー・キッズ向けブランド「ドラクエベビー&キッズ」を発表いたします。 0歳の乳幼児から小学生までを対象とした親子やお孫さまと楽しめる商品として、お子さまの誕生祝いセット、スタイ、0・1・2歳児向け絵本、2~5歳児向け絵本、なぞなぞブック、学習ドリルなどの商品を発売いたします。 今後も関連商品が続々発売予定ですので、どうぞご期待ください
2019年6月24日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、プレイステーション4などに接続してテレビ番組の録画・再生が楽しめる機器“nasne(ナスネ)”について、商品サイトの内容を更新。同商品が近日出荷完了予定であることが明らかになった。 これを受けて、編集部がSIEに取材を行ったところ「出荷完了次第、商品サイトをアップデートさせていただく予定です。また、“torne(トルネ)”や“nasneACCESS”のサービスについては、いましばらく継続いたします」とのコメントを得た。 nasne(ナスネ)は、2012年に発売が開始されたネットワークレコーダー&メディアストレージ。プレイステーション製品やスマートフォン、タブレット、PCなど、さまざまな機器とつなげることができ、ネットワークを介して家の中でも外でも、テレビ番組の視聴・録画や保存したコンテンツが楽しめる機器として人気を博してい
YS NET代表取締役。1980年代~1990年代にかけて『ハングオン』や『スペースハリアー』、『アウトラン』などのヒット作をつぎつぎと世に送り出し、『バーチャファイター』シリーズは社会現象ともなった。1999年にドリームキャスト用ソフト『シェンムー 一章 横須賀』、2001年に『シェンムーⅡ』をセガ(現・セガゲームス)から発売。現在、18年ぶりとなる続編『シェンムーⅢ』を開発中。 インタビューは未公開映像とともに始まった 2019年3月10日(日本時間)、モナコで行われたゲームイベント“MAGIC(※)”にて、YS NETの鈴木裕氏が登壇し、トレーラーを含む『シェンムーIII』の最新情報が公開された。今回、鈴木裕氏に取材を申し込んだところ、そのトレーラーのほか、未公開実機プレイ映像を観て、ゲームの解説をしてもらうという機会を得た。
ベーシックなスペックとユニークな“ハンドル” Playdateのゲーム画面は2.7インチのLCDスクリーンで、解像度は400ドット×240ドット。2色モノクロでバックライトはなく、操作系は十字キー+ABボタン(とポーズボタン)のみという、往年のゲームボーイを思わせる内容。 一方で回転式の“ハンドル”が用意されており、ゲームによってユニークな使用法が期待される。なおこのハンドルは、ユニークなシンセサイザーを手掛けてきたTeenage Engineeringとのコラボによって生まれたものだという(同社の小型シンセサイザーOP-1に同様のオプションが用意されている)。 そのほかコンパクトな本体には、Wi-FiやBluetooth機能、そしてUSB-Cポート、ヘッドフォンジャックなども存在。ここまで聞いただけならキュートでレトロスタイルなだけのゲーム機と感じるかもしれない。本題はここからだ。
『ドラゴンクエスト』シリーズを生んだ堀井雄二氏のシナリオ執筆方法と歴代作品ごとの制作テーマが明らかに!【CEDEC+KYUSHU 2018】 朝から立ち見も出るほどのかつてない人気講演に! 2018年12月1日に、福岡市・九州産業大学1号館にて国内最大のコンピュータ エンターテインメント開発者向けカンファレンスCEDECの地方開催版となるCEDEC+KYUSHU 2018が開催された。今年で4回目となる、九州で活躍するゲームクリエイターやゲームクリエイター志望の学生が集うCEDEC+KYUSHU 2018だが、基調講演には『ドラゴンクエスト』シリーズを手掛けてきた堀井雄二氏が登壇。“『ドラゴンクエスト』32年の歩み”と題して、レベルファイブ代表取締役社長/CEO日野晃博氏がモデレーターを務める講演が行われた。 国民的RPG『ドラゴンクエスト』の生みの親である堀井氏初の九州での講演ということ
『エースコンバット』シリーズの脚本も手掛ける片渕須直監督インタビュー付き! 『この世界の片隅に』スタッフが再集結したオタフクソースWebアニメとは オタフクソースは、2018年10月より新たに策定したコーポレートスローガン“小さな幸せを、地球の幸せに。”を訴求するWEBアニメーション『わたしの名はオオタフクコ〜小さな幸せを、地球の幸せに。〜』 その1(全3話)を、“お好み焼きの日”である本日(2018年10月10日)午前10時より、同社のYouTube公式アカウントにて公開した。 片渕須直、こうの史代、コトリンゴ、尾身美詞ら『この世界の片隅に』制作メンバーが再集結した新作WEBアニメーション わたしの名はオオタフクコ〜小さな幸せを、地球の幸せに。〜 オタフクソースの新コーポレートスローガン「小さな幸せを、地球の幸せに。」をテーマに描いたちょっと心温まる全3話 10月10日(水)“お好み焼き
講演は、金井氏による『デレステ』の紹介からスタート。2015年9月にモバイル向けにリリースされた『デレステ』は、60fpsを担保しつつ、登場する183人のアイドル全員が3Dグラフックスで表現されているのが大きな特徴だ。そんな『デレステ』では、2017年6月に大型アップデートとして、光と影の表現を主体に3Dグラフックスを大幅させる“3Dリッチ”モードが追加された。 また、3Dリッチの追加に合わせて解像度の設定も実装。3Dリッチが追加されるまでは、解像度の上限は横1280となっていたが、“3Dリッチ高品質”に設定することで横2732までの解像度に対応した。金井氏によると、この設定はタブレット端末を意識しており、従来の解像度では、タブレット端末で見た際にドット感を感じてしまい、ユーザーの体験として十分なものを提供できていないという判断から実装に至ったそう。 さらに、タブレットだけを意識するのでは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く