ブックマーク / yosuke-furukawa.hatenablog.com (11)

  • npm, yarn による zero install 戦略 - from scratch

    jsconf.eu 2019 に行ってきました。 特に npm や yarn の今後の話とそもそも Registry をどうしていくか、の話があったのでお知らせします。 そもそも Registry をどうしていくかについては次のエントリで話します。 tink: A Next Generation Package Manager npm の次のコマンドラインツールである tink が紹介されていました。 github.com presentation: github.com video: www.youtube.com そもそも npm の仕組み ローカル依存ファイルを読む (package.json, package-lock.json, shrinkwrap.json) 存在しないパッケージのメタデータをfetchする 木構造を計算して、実行する(npm v3 以降だとflattenする

    npm, yarn による zero install 戦略 - from scratch
  • JavaScript が読み込まれる前でもWeb Applicationを動かす - from scratch

    今回は最近取り組んでいる、 JavaScript が読み込まれる前であっても「ちゃんと」 Web Application が動作するように作る話をします。 Server Side Rendering における注意点と対策 BFFを使ってServer Side Rendering をすることに数年前から取り組んでいます。 まずはSSRをやる上での注意点と対策について紹介します。 SSRをすることはSEOのためだと思われがちですが、個人的にはSEOのためにしているわけではなく、 First View を向上するため(特に First Meaningful Paint を向上するため)にやっています。 First View SEOとSSRに関しては Google が最近出したこの記事の SEO Considerations 節が詳しいです。ここでは説明しません。 SSRをしない、Client S

    JavaScript が読み込まれる前でもWeb Applicationを動かす - from scratch
  • Node.js Performance 改善ガイド - from scratch

    Node.js Performance 改善ガイド Memory の場合 メモリリークかどうかを特定する メモリリークではない場合 CPU の場合 どこの処理に時間がかかっているのかを確認する v8 simple profiler flame graph を取得する File の場合 大きなサイズのファイルをどうしても扱う時 Network の場合 keepalive を on にする その他: 全体的にパフォーマンスを改善するためにやること JIT が効いているかを確認する clusterが使えないか検討する C++ addons vs JavaScript libraries まとめ 参考資料 Node.js Performance 改善ガイド この記事は Node.js 2 Advent Calender の 5日目の記事です。 qiita.com Node.js のパフォーマンスに

    Node.js Performance 改善ガイド - from scratch
  • Node.js における設計ミス By Ryan Dahl - from scratch

    Ryan Dahl は Node.js の original author ですが、彼の作ったプロダクト deno に関するトークが jsconf.eu 2018 でありました。 Node.js にずっと関わってきた僕が見て非常に興奮するような話だったので、しばらくぶりにブログに書き起こすことにしました。 背景 Ryan Dahl は2009年に Node.js の話を初めて公の場に公開しました。その時の「公の場」というのが「jsconf.eu 2009」です。 www.youtube.com Video: Node.js by Ryan Dahl - JSConf.eu - 2009 この発表から Node.js が広まり、今やサーバのみならず、IoTデバイス、デスクトップアプリなど、様々なところで動作しています。 で、今回はその発表から9年の歳月が経過し、Node.jsに対しての設計不

    Node.js における設計ミス By Ryan Dahl - from scratch
  • Ayo.js について - from scratch

    Ayo.js とは 「Node.js の fork です。」と言ってもまだできたばかりで正直このタイミングで記事にしてもまだ語ることはそんなに多くないです。 ただし、JavaScript界隈が騒ぎになりかけていることは確かです。日でも発言が増えてきたので自分なりにまとめて今時点での話をしようと思います。 ちなみに読み方は好きに読んでくれ、と言われてます。 「アイ・オー」でもいいし、「エイ・ヨー」でも良いとのことです。ネーミング的には昔あった io.js fork騒動を想起させるネーミングになってます。もしも io.js についてご存じない方もいるのであれば、こちらをご参照ください。 yosuke-furukawa.hatenablog.com Ayo.js の目的 https://github.com/ayojs/ayo/blob/zkat/values/VALUES.md ここを見ると

    Ayo.js について - from scratch
  • Node.js で発生した Hash flooding DoS とその内容について - from scratch

    Node.js のセキュリティアップデート 7/11 に Node.js のセキュリティアップデートがリリースされました。 Security updates for all active release lines, July 2017 | Node.js これには複数の脆弱性が報告されており、今回はそのうちの1つの Hash flooding DoS という脆弱性が何なのか、それに対して採用された対策が何なのかについてお話します。 Hash flooding DoS (hashdos) Denial Of Service 、つまりサービス拒否攻撃の一種です。 JavaScript のオブジェクトは内部的にハッシュテーブルとして表現されています。 図はこちらから引用 ハッシュ関数は同じkeyなら同じ値を返しますが、別なkeyなら通常は別な値になります。 ハッシュテーブルのinsert, g

    Node.js で発生した Hash flooding DoS とその内容について - from scratch
  • socket.io が提供してくれているものは何か - from scratch

    現在開発中のシステムにリアルタイムな処理があり、そこで socket.io を使おうかなと思ってて、そういう折にタイムリーにもこの辺りの記事がタイムラインで出てきたのでメモ代わりに自分の意見を残しておく。 blog.jxck.io qiita.com socket.io が提供してくれているもの 「ブラウザとサーバ間のプロトコル」という観点で見ると socket.io は WebSocket を基として繋がらなかった時に XHR Long Polling や polling といった形式の代替手段を提供してくれるもの、という位置づけ。 一方で「ライブラリ」という観点で見ると socket.io はリアルタイムアプリケーションを作る際に必要になる処理をまとめて実装し、クライアントとサーバ間での EventEmitter として抽象化してくれているもの、という風になる。 もう少し噛み砕いて言

    socket.io が提供してくれているものは何か - from scratch
  • Node.js v6.0 (Current) がリリースされました。 - from scratch

    さて、とうとう皆さん待望の Node.js v6.0 がリリースされました!次のLTS候補です。LTSになるのは2016年の10月からの予定です。v6 の LTS 期間は明示化されてないですが、ルールに照らし合わせれば、LTSになってから 2年半がサポート期間なので、おそらく 2019年4月まではサポートされます。 Node v6.0.0 (Current) | Node.js Node.js v6.0 の主な変更点 ES2015 support の改善 module load性能の改善 Buffer API の new Buffer() コンストラクタの廃止 (セキュリティ上の理由から) ES2015 support の改善 やっぱりこれが一番大きな変化ですね。 node.green を見てもらえればわかるかもしれませんが、 ES2015 のサポートがこれまでは 58% だったのが 96

    Node.js v6.0 (Current) がリリースされました。 - from scratch
  • electron を学べる workshopper である electronica を作ってみました。 - from scratch

    ちょっと最近Fallout4でサンクチュアリを開発するのに忙しすぎてOSS界隈の仕事サボってしまっていたので、31日にして書かないといけない記事が2つほど残っていることに気づきました。 なので、一個をこの場で投下しておきます。 手短に言うと、electronicaというworkshopperを作りました。 github.com $ npm install electronica -g $ electronicaで起動します。最初はHello Electron から始まり、最終的に小さなブラウザを作るくらいまでの事をやります。 残念ながら、verifyは動かないので、終わったたら自己判断で次のexerciseをやらないといけないので、まだNodeSchoolで使えるまでは行かないのですが、暇な冬休みにやってみてください。 僕はこの冬休みにはverifyがちゃんと動くようにします。 では次の記

    electron を学べる workshopper である electronica を作ってみました。 - from scratch
  • Node.js v5.0 がリリースされました。 - from scratch

    Node.js v5.0 がリリースされました!! 今回はどちらかと言うと機能面というより、 Node.js v5.0 の位置づけを中心に解説したいと思います。 機能面も一応載せますが、学園祭前で時間があまり作れないので、さくっと終わらせます。 機能面での変更 ES2015の文法追加 Spread operator が追加 Spread operator が追加されました。 これまで配列をJavaScriptの関数に引数に展開して渡す場合、以下のように記述する必要がありました。 function f(x, y, z) { console.log(x); console.log(y); console.log(z); } var args = [0, 1, 2]; f.apply(null, args); この書き方はあまり直感的じゃなく、また new 演算子と併用できないという問題があった

    Node.js v5.0 がリリースされました。 - from scratch
  • io.jsについて知っていること - from scratch

    今、Node.jsに起きてることを語る上で、io.jsは避けて通れない話題でしょう。 今回のNode.js アドベントカレンダー 2014の締めを飾るために、このio.jsについて僕が知っている限りの事をまとめて書くことにします。 io.jsを知り、今後"Node"がどうなっていくのかを皆で一緒に考えていきましょう。 またこの一連のio.jsのfork騒動はOSSという特殊なプロジェクトをどう進めていくのがハッピーなのかを知る一つの教材だと思います。 OSSに関わっている皆さん、今回も長いですが、最後まで読んでもらえると幸いです。 io.js とは何か Node.jsのForkです。次のNode.jsの安定版になる、v0.12をForkしています。「アイ・オー ジェイエス」と読みます。名前の由来は木星にある四番目に大きな衛星の名前から取られました。*1 Nodeを使っている人のことをnod

    io.jsについて知っていること - from scratch
  • 1