NHKの籾井勝人(もみいかつと)会長が理事全員に辞表を提出させていた問題について、本紙が東証一部上場企業を中心に大手企業五十社に緊急アンケートしたところ、経営トップが役員らに辞表を出させていると回答した企業はゼロだった。辞表提出について、籾井氏は「一般社会でよくあること」と国会答弁したが、籾井氏の認識は一般的な大手企業の慣行とかけ離れていることが鮮明になった。 (経済部・民間企業取材班)
NHKの籾井勝人(もみいかつと)会長が理事全員に辞表を提出させていた問題について、本紙が東証一部上場企業を中心に大手企業五十社に緊急アンケートしたところ、経営トップが役員らに辞表を出させていると回答した企業はゼロだった。辞表提出について、籾井氏は「一般社会でよくあること」と国会答弁したが、籾井氏の認識は一般的な大手企業の慣行とかけ離れていることが鮮明になった。 (経済部・民間企業取材班)
例えば会社で部下に「コピーをとって」などと用事を頼んだときに、部下から「ありがとうございます」と言われたら、どう感じるでしょう。 日本語の使われ方を調査・研究しているNHK放送文化研究所によりますと、本来は感謝の気持ちを表す「ありがとうございます」ということばの、これまでと違った使われ方がこのところ目立ち始めているということです。 もともと「ありがとうございます」は、「有り難い」から生まれたことばです。 「自分の希望がかなうことは、なかなか『あるものではない』」という気持ちが「有り難い」になり、それをかなえてくれた人に「ありがとう」と伝える、本来は相手がしてくれたことへの感謝の気持ちを表すことばなのです。 ところがこのところ、恩恵を受けた(与えた)とは考えにくい場面で「ありがとうございます」が使われるケースが、目立ち始めているということです。 例えば、上司)「これ、10部コピーをとっておい
病気などが原因で20代など若い時期に卵巣の機能が低下し妊娠できない女性のために、無償で卵子を提供してくれるドナーの女性を登録する事業が15日から始まりました。 国内で初めてのこうした取り組みの背景や課題について、社会部の牧本真由美記者が解説します。 病気などで卵子がない女性がいます 女性の中にはさまざまな原因で卵子が早い時期になくなってしまう人がいます。 病気などで20代などの若い時期に月経が止まる「早発閉経」や生まれつき染色体の異常で卵巣の機能が低下している「ターナー症候群」の女性です。 早発閉経の女性は100人に1人、ターナー症候群の女性は2000人に1人に上るとされています。 卵子がない女性の選択肢は こうした女性はほかの人から卵子を提供してもらわなければ妊娠できません。 提供を受けた卵子と夫の精子を体外受精させて自分の子宮に戻して妊娠を目指すのです。 こうした女性に対して
NHKのダイオウイカ特集が2013年1月13日放映され反響を呼んだが、その割を食ったのが裏番組の日曜洋画劇場「アバター」だ。 アバターのBD・DVDを販売する20世紀FOXホームエンターテイメントはツイッターでダイオウイカへの「恨み節」を投稿、NHKの広報アカウントも乗っかり、愉快な「場外乱闘」が繰り広げられた。 つぶやき数は約3倍でダイオウイカ大勝 13日放映された「NHKスペシャル 世界初撮影!深海の超巨大イカ」は、世界最大のイカであるダイオウイカを追う研究者たちに密着した。売りは、世界で初めて撮影に成功した、深海で暮らす生きたダイオウイカの映像だ。放映前からニュースなどでも盛んに取り上げられており、この日は多くの視聴者が、黄金色の巨体がうごめく姿に釘付けとなった。 一方の「アバター」は、2012年の地上波初放映時には15%を超える高視聴率を記録したものの、今回はダイオウイカ旋風の前に
急速に発達している低気圧の影響で、東日本や東北の太平洋側などで雪が降り、東京の都心や横浜市など、関東の平野部でも雪が積もっています。 14日夜にかけて積雪はさらに増える見込みで、気象庁は、雪や凍結による交通への影響、転倒などに十分注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、本州の南の海上を低気圧が急速に発達しながら東へ進んでいるため、関東甲信や東北の太平洋側などの広い範囲で雪が降り、沿岸部では風が強まっています。 午後2時の積雪は、山梨県の富士河口湖町で34センチ、横浜市で13センチ、福島市と埼玉県秩父市で12センチ、仙台市で11センチ、東京の都心で7センチ、千葉市で5センチなどとなっています。 横浜市の積雪が12センチ以上になったのは、12年前の平成13年1月以来です。 低気圧はこのあとさらに発達しながら関東の南岸を通過するため、これから15日の未明にかけて東日本と東北の太平洋側
鳩山元総理大臣は、沖縄県の尖閣諸島などを巡って日中関係が悪化するなか、中国側の招待を受けて、来週北京などを訪れ、最高指導部の要人と会談し、みずからが掲げる「東アジア共同体構想」などについて意見を交わすことで、日中関係の改善に寄与したい考えです。 日中関係は沖縄県の尖閣諸島を巡る問題などで悪化しており、尖閣諸島の周辺では、中国当局の船が日本の領海を頻繁に侵犯するなど、緊張した状態が続いています。 こうしたなか、鳩山元総理大臣は、中国側の招待を受けて、来週15日から18日までの日程で北京などを訪れることになりました。 鳩山氏は、習近平総書記ら新しい最高指導部の要人との会談を中国側に要請していて、アジアに安定した経済と安全保障体制を作るとした、みずからが掲げる「東アジア共同体構想」などについて意見を交わしたいとしています。 鳩山氏としては、中国を重視している姿勢を示すことで、日中関係の改善に寄与
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く