(こういう匿名報道のままで何か不都合がありますか) 1981年に起こったロスアンジェルスでの銃撃事件について、故三浦和義氏に共同正犯の疑いありと、週刊文春が「疑惑の銃弾」という連載を始め、マスコミが三浦氏を犯人と決めつけて過熱報道をしたのが1984年のことでした。 当時、法学部生だった私は帰省すると、まだこの事件は裁判にもなっていないのに、実家の家族が三浦氏を犯人だと断罪しているのに愕然としたことをよく覚えています。推定無罪もへったくれもありゃしない! 20年近くたった2003年に最高裁で、三浦氏の無罪が確定するのですが、このことを知る人は少ないことでしょう。一度真犯人として報道されたら取り返しがつかない良い例といえます。 このような風潮に警鐘を鳴らすため、同年、共同通信記者で後に同志社大学の教授になられた浅野健一氏が有名な「犯罪報道の犯罪」を出版され、我が意を得たりの思いでした。 犯罪報
Q 隕石とは何か。A 小惑星やそのかけらなどが宇宙空間から地上に落下したもの。超音速で地球の大気圏を通り抜け、轟音(ごうおん)を立てて火の玉のように見えることもある。高い温度になってほとんどが溶け、地上に届くのは溶け残ったごく一部。年に数百個程度は地球に落ちてくると考えられるが、多くは地球表面の7割を占める海に落ちているだろう。日本列島に落ちたのはここ10年間で数個だ。Q 今回の特徴は。
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