何度か書いてはいるが、人生は一度きり。イヤイヤながら暮らしても面白くない。 22歳から70歳まで48年間働くとすると、月に20日、8時間労働で年1920時間労働。つまり人生のうち92160時間=3840日=10.5年は働いている時間のわけだ。 10年間分も「イヤだなあ」と思ってる一生は辛い。 先日にも紹介した厚生労働省のデータでは 学歴が低いほど勤め先はどこでもよい というのが明確に現れている。考えてみたら当たり前で、高学歴のほうが選択肢が広がるからだ。東大出ていれば金融にも勤められるが、別にやりたければ肉体労働でもできる。しかし中卒ならほぼ肉体労働からの選択になり、証券マンになりたくても無理だろう。 子供に「どうして勉強しないといけないの」と聞かれたら、「高学歴のほうがたくさんの選択肢の中から好きなものを選べるから」と答えるのがいいと思うが、逆に子供が板前や職人になりたい、漁師になりたい