If you would like to share your ideas, business, or feedback with us, please contact us at:
三重県尾鷲市九鬼町の沖合約500メートルの定置網に14日、メガマウスとみられる全長約5メートルの魚がかかった。 メガマウスはネズミザメ目のサメで、大きな口とオタマジャクシのような形の頭が特徴。確認例は国内で12例、県内では大紀町などで3例と少ないうえ、大半のケースは、巻き網などにかかって死んだ状態で発見されており、生態は不明な点が多い。 水揚げをしていた漁業者の1人は「漁師を50年しているが、初めて見た」と驚いていた。 鳥羽水族館飼育研究部の帝釈元(はじめ)次長(47)は読売新聞の記者が撮影した写真を見て、「水上に表れたひれの形などからメガマウスの可能性が高い」と話している。また、「飼育している施設は世界的にもなく、泳ぐ姿を見られるのは非常に貴重だ」としている。 メガマウスとみられる魚は網の中に残され、15日にも専門家が確認し、国内の水族館に売却される予定。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く