自民党・民主党・公明党の衆参議員による超党派議員会議「健康食品問題研究会」は4日、設立総会を東京・衆議院第一議員会館で開催した。 総会では、自民党衆議院議員である石崎岳氏が会長に選出された。石崎氏は、「11月20日、有志の方々にお声がけして打ち合わせ会を行った。その時、先生方から色々な貴重なご意見をいただき、私の問題意識を共有していただいて、健康食品は政治として研究していく価値のあるテーマであることを再認識した。健康食品がこれだけ国民生活に密着し、利用されているものの位置づけをもう少ししっかりしていこうということが、国民の健康、つまりこれからは自分の健康は自分でしっかり守っていく時代にふさわしい流れではないかという考えも共有させていただいた。安全性・品質といったものもしっかり消費者に向けて担保していく、それも責任ではないか。その延長線上の中で、表示の問題というのもしっかり考えていこうという