投資判断的に優良だった企業の不祥事が続く ここのところで、自分の投資判断的に「優良」と判断していた企業の不祥事が続いている。北朝鮮リスク等もあって個別株のポジションを解消した後だから直撃はなかったけど、以前までは日産株をそれなりに持っていたし、神戸製鋼に限らずPERやPBRが低めになりやすいB2Bの製造業や鉄鋼業は小型優待株につづいてポートフォリオの上位を占めていた。 莫大な損失がなかったのは運の問題だったとしか言いようがないインシデントだし、じぶんの投資眼が節穴だったと気づくことができた。日本の製造業は技術力が高く、勤勉で、品質が高いという漠然としたイメージがあったのだけど、コストカットの限界突破からさらに限界突破をしようとしていた状況なのだろう。 コツコツドカンリスクの連鎖 積み重ねてきた小さな利益を1回の損切りでドカンと損してしまうこと「コツコツドカン」という。主にFXの取引で発生し