.sxwファイルとは、StarSuite、OpenOffice.org、LibreOfficeの「Writer」の標準ファイル形式である。 実態はzipファイルであり、アーカイブを展開するとXMLファイルなどがでてくる。
.icsファイルとは、スケジュール帳データの標準規格であるiCalendar形式のファイルフォーマットである。 vCalendar(名刺規格のvCard(.vcfファイル)の親戚)という規格を整理整頓したものであり、 こちらも非常にシンプルなプレーンテキストとなっている。
.vcfファイルとは、電子名刺の標準規格であるVCARDのファイルフォーマットである。 プレーンテキストであり、フォーマットも非常にシンプル。
.aniファイルとは、Windowsのアニメーション付きカーソルの画像形式である。 データ構造[編集 | ソースを編集] RIFFフォーマットがベースになっており、 大雑把にいえばRIFFの1フレームに1アイコンファイル(.icoファイル)が強引に格納されている。 先頭から順に次のような情報を格納されている。 名前(オプション) 作者情報(オプション) デフォルトのフレームレート シーケンス情報 カーソルのホットスポット 個々のフレーム(群)、ICOフォーマット 個々のフレームレート(オプション、単位は jiffy で、1 jiffy は 1/60 秒、16.666ミリ秒)
.vocファイルとは、Creative Technologyの開発した音声データ向けのファイルフォーマットである。 1980年代末から1990年代初頭のSound Blasterにダミ声を喋らせるために考えられたものである。 当初は符号なしの8ビットPCMとADPCMデータに限定されていたが、後に16ビットのA-law圧縮とμ-law圧縮が扱えるように拡張された。 当然ながら最近のMP3(.mp3ファイル)などと比べると絶望的に音質は悪いし圧縮率もよくない。 昔の洋ゲーがよく採用していた。 データ構造[編集 | ソースを編集] 基本的にすべて整数値でリトルエンディアンとなっている。 メインヘッダー[編集 | ソースを編集] バイト0〜18 - 識別子文字列「Creative Voice File」 バイト19 - 0x1A(EOF)。 間違ってvocファイルを印刷してもここで止まる親切設計
.mpoファイルとは、JPEG(.jpgファイル)の亜種で、立体視向けに魔改造をかけた画像ファイル形式である。 語源は「Multi Picture Object」らしい。 大雑把にいえば1つのファイルに右目用と左目用の2個のJPEGが入っている。 EXIFなどの構造も基本的にはJPEGと同じであり、JPEGのパーサーを少し改造すれば比較的簡単に実装できる。 関連項目[編集 | ソースを編集] .jpgファイル
.pstファイルとは、MicrosoftのOutlookがデータ格納に使用しているファイル形式である。 「Microsoft Outlook Personal Information Storage」の略称らしい。 ファイルの中身はバイナリ形式。 エンディアンはリトルエンディアン。 0-3バイト - 「!BDN (0x21, 0x42, 0x44, 0x4E )」と決まっている。 4-7バイト - 8バイト目からのCRC32 8-9バイト - マジックナンバー「SM (0x53、0x4D)」 10-11バイト - ファイル形式はANSIとUnicodeの2種類があり、0x0Eまたは0x0FであればANSI、0x17であればUnicodeとなる。 168バイト - ANSI形式の場合のファイルサイズ 184バイト - Unicode形式の場合のファイルサイズ
DOOM[編集 | ソースを編集] .dsgファイルとは、 id Softwareの大ヒットゲームである「DOOM」のセーブデータである。 中身はバイナリ形式。 詳細は未解析だが、DOOMのソースコードは公開されているので詳細を知るのは簡単だと思われる。
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