セレモニー中のメッシをおかしな質問で呼び止めて大きな批判を浴びるなど、クラブワールドカップ2011の放送はネット上であまり評判がよくなかった。しかし、実はバルセロナの本国であるスペインでもこの放送にはブーイングが起きていたようだ。 スペインの事情に詳しいサッカージャーナリストのによると、スペインにおける評判は以下のようなものだったという。 小澤一郎氏「スペインでも日本で制作された放送が配信され、かなりの文句が出ていました。特に問題なのは、『引きの画』(俯瞰の映像)が少ないことです。日本での映像はボール保持者とその周辺のアップばかりで全体像を見渡せず、バルセロナの本当にすごい部分であり、サッカーをやる子供にとって本当に必要な『ボールがない所での動き』がほとんど映りません。 ただ、個人的には日本のテレビ局の番組制作やカメラワークに文句を言った所で、なかなか簡単には変わらないと思っています。我々
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