「AERA」読んだよ〜、という友人に。 「最近の若い女の子って打算的で、いやあねえ」 というような感想を言われまして。 まあ、そういう反応ってあるだろうなあ、とは思ったのですが(笑)。 私は、そこの部分に関しては、ニッポン女子のおかれた現状を鑑みればある意味しかたないかなあ、と思っているのと。 もっと言えば、若い女性が保守化している背景のほうが気になっているので。 そのへん、つらつら覚書しておこうと思います。 今、若い女の子はきわめて現実主義だと思います。 女子界のすう勢を概観すると。 70年代までは、主婦連の運動やら、第2次フェミニズムやらの影響下、「正しさ」を追求することが幸福になる方途だ、という雰囲気があったわけですが。 80年代の消費社会化の進展で、それが「望ましさ」に取って代わられました。 「正しさ」のために闘うなんてヤボなことよりも、自分の好きなもの、キモチイイもの、自己実現(