2024年3月23日のブックマーク (3件)

  • 車椅子インフルエンサー問題について思うこと

    数年前に亡くなった祖母は15年ほど車椅子ユーザーでした。高校生の頃は介護もよく手伝っていました。そんな私が今回の騒動で感じたことを書いてみます。 今回の騒動では、そのインフルエンサーの普段の行いだとか、感謝もしないとか、そういう面がよく取り上げられています(過去の似たような炎上もそうでした)。 が、この問題の始まりは劇場側のスタッフの物言いが悪かったという点です。そこに関してはイオン側も認めて謝罪しています。 今回の件で映画館側の、今後のバリアフリー化に対する課題が生まれたのは良いことだと思います。 おそらくほとんどが健常者の社員だと思います。当事者じゃないと分からない課題というのはどうしてもあるため、障害者からのリアルな声が上がったことは良かったのではないでしょうか。 ただ、問題はそれ以外のところにまで広がっています。 よく目にするのは、「車椅子専用席があるんだからそこで見れば良い」とい

    車椅子インフルエンサー問題について思うこと
  • 年取ってきた両親の言う言葉が変わってきた

    うちの家はどちらかと言えば経済的に恵まれていた 家は代々商売をやっていて、都会の一等地に大きなビルを持ち、恵まれて暮らしていたと思う しかし、その財産に頼らせることなく生きていかせるためか、うちの両親の教育方針は、「何も残してやらないかわりに、何も背負わせない。1人で生きていけるようになれ」だった 自分はそれをとてもいい方針と信じていたし、親と自分は関係ないものとして、ちゃんと親の財産に頼ることはせずに生きようと思っていた まあもちろん教育投資などはそれなりにしてもらったけどね おかげで今はひとりで生きていける社会人になり、実家からは遠く離れてしまったけど、結婚もできて子供も生まれた 祖父母が亡くなった時、色々な後処理も大変そうだったが、全部父が片付けた 色々残されたものが大変になるので、当時父は墓じまいをしようとしたが、父の弟などの反対により結局墓はそのまま残っている 負担は誰にもかけ

    年取ってきた両親の言う言葉が変わってきた
  • 作曲AIと作画AIに対する反応の違いを考える

    作画AIは知っての通り反発がものすごい 対して作曲AIに反発している作曲家は少ない 先達へのリスペクトゴールデンボンバーの人がコメントしたようにクリエイティブな行為は 今までの人生で見聞きしてきたものを学習して似ているものを作っているにすぎない 先達へのリスペクトがあれば自分の作品がまた別の誰かに学習され、還元されることに拒否感を覚えない 自分の作品への自信例え似ている曲や絵が作られようと自分が作った作品は残り続ける 似ている程度では自分の作品の価値が揺らがない自信があるほど、別の誰かに学習されることに拒否感を覚えない 絵師お気持ちを察するに多分だけどオリジナリティが薄いからこその反発なのかなと 正直さ似ている絵ばっかりじゃん絵師界隈ってさ 表現勝負ではなく技術力勝負の世界って感じで、同じような絵をいかに上手く描くかが重要視されている だから先達へのリスペクトも方向が違う 努力の量はリス

    作曲AIと作画AIに対する反応の違いを考える