スウェーデンのウプサラ大学の東洋学教授ステファン・ヘドルンド氏は2日、ロシアがウクライナを支配できなければ、ロシアは「モスクワ国」と成り下がるだろうと発言した。 ヘドルンド教授がストックホルムで開かれたフェスティバル「ウクライナの春」のオープニング時の公開討論の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。 ヘドルンド教授は、ロシア人は今ある姿のウクライナや、アイデンティティやネイションとしての「ウクライナ人」を抹消したがっていると主張した。その際ヘドルンド氏は、「これは、私が知る限り、完全に文化的問題によって生じた最初の戦争である。モスクワの政権、ロシア人一般の理解では、彼らがキーウを支配できなければ、ロシアは存在しなくなる。帝国としてのロシアは消滅する。この問題ははるかに深淵だ。モスクワがキーウを支配できない場合、ロシアはモスクワ国に成り下がる。イワン4世のモスクワ国にだ。そして、
