Twitter Facebook B!Bookmark 22歳でスピードスケートから自転車の世界に転向。欧州のロードレース界で日本人女子プロ第1号となり、3度の五輪出場を果たした沖美穂。現役時代、アスリートとして常に勇往邁進した彼女は、今もなお、新たな道を切り開く。
アメリカンフットボールの定期戦での悪質な反則行為で関学大の選手を負傷させた日大の選手の会見が22日、都内の日本記者クラブで行われた。 会見に出席したのは日大の宮川泰介選手(20)。丸刈り頭で報道陣の前に現れた。 宮川選手は冒頭で関学大の選手関係者へおわびの言葉を続けた上で「やる気がないならやめろ。相手のQBをつぶすなら試合に出してやる」と指示されたことを明かした。さらに「監督、井上コーチから1プレー目からQBを潰しに行け。試合前に井上コーチから『できなかったじゃ済まされない』と言われた。秋の関西学院大の試合でQBがケガをしていれば得だろう」などと生々しく当時の追い込まれた状況を語った。 そして「アメフトを続けるのが苦痛。自分にアメフトを続ける権利はない。やるつもりもない」と競技から引退することを明言した。全日本大学選抜にも選出されるなど将来を嘱望された選手だったが、今月上旬には内田前監督か
時天空をご存知だろうか。時天空はモンゴル出身の力士で、土俵上での華麗な足さばきによって知られている。かく言うわたしも時天空の足技が好きだ。本人には申し訳ないが時天空が一番好きな力士というわけではないけれど、しかし、彼が勝つと思わずにやりとしてしまう。 土俵の上で時天空はいつも、仏像のようなふてぶてしい顔をしている。立ち会い、ぶつかって両者まわしを取る。相手力士の真っ赤な顔。だが時天空は、素知らぬ風に足をかける。相手の力士は、しまった!という顔でバランスを失い倒れる。 時天空は裾払いが得意だ。蹴手繰りだって飛び出す。 時天空の相撲は、わたしが相撲だと漠然と思い描いているものの輪郭から、時折大いにはみ出す。だからわたしは時天空が好きだ。柔道のようだと思うかもしれない。モンゴル相撲のブフは、もしかしたらこんな感じなのかもしれない。時天空の相撲は、イマジネーションを広げてくれさえする。あの器用な足
3月31日をもって、5年間在籍した富士通の陸上競技部を引退した柏原竜二。6月1日には、同社のアメリカンフットボール部・富士通フロンティアーズのマネージャーを務めていることが発表され、意外な第2の人生を歩みだしたことが大きな話題を呼んだ。 【写真】3代目・山の神は「ケニア人」みたいになった 柏原には引退後すぐに取材を申し込んだが、「もう少し待ってほしい」との返答があり、7月に入ってからのインタビューとなった。柏原はその理由について「(引退から)時間を置かないと、勢いで話をしてしまいそうな気がして......。そこで一斉に取材を受けてしまうと、『意に沿わない形で報道されることもあるだろうな』と思いましたし、ちょっと時間を空けてからでも声をかけてくれる方々に話をしたいという考えもあって、この時期になってしまいました」と笑顔で明かした。 この数ヵ月で自らの引退を冷静に振り返った柏原は、今年でま
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