「日本学術会議」の新たな会員について、加藤官房長官は、午前の記者会見で、会議側が推薦した候補の一部の任命を、菅総理大臣が見送ったことを明らかにしたうえで、これまでと同様に法律に基づいて手続きを行ったと説明しました。一方、学術会議が推薦した人が任命されなかった例はないということで一部の当事者は、撤回を求める要請書を提出しました。 加藤官房長官は、日本の科学者の代表機関として国が設けている「日本学術会議」の新たな会員について、「日本学術会議の推薦に基づいて、総理大臣が任命する仕組みになっている。8月31日に会議から会員候補推薦書が総理大臣に提出され、きょう、99人の任命を行った」と述べました。 そして、今の仕組みとなった平成16年度以降初めて、菅総理大臣が、会議側が推薦した候補の一部の任命を見送ったことを明らかにしました。 そのうえで、これまでと同様に法律に基づいて手続きを行ったと説明し、「こ
本日、菅義偉首相が、日本学術会議が推薦した同会議の会員候補者105名のうち6名の任命を拒絶し、残りの99名のみ任命しました。東京慈恵医大の小沢隆一教授、早稲田大学の岡田正則教授、立命館大学の松宮孝明教授、東京大学の加藤陽子教授の名前が挙がっています。 日本学術会議の目的 同会議のホームページによると、目的は以下のようにされています。 日本学術会議は、科学が文化国家の基礎であるという確信の下、行政、産業及び国民生活に科学を反映、浸透させることを目的として、昭和24年(1949年)1月、内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立されました。職務は、以下の2つです。 ・科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること。 ・科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること。 最近でも、下記のように性的マイノリティの権利保障に関して法整備の提言を出しています。
名古屋鉄道は、岐阜県可児市川合北の名鉄資料館を12月25日で閉館すると発表した。120年以上にわたる名鉄の歴史を伝える数々の資料の保存・展示施設として、1994年6月の開館以来、県内外の鉄道ファンや親子連れに親しまれてきた。隣接する同社の教習所が老朽化のため閉鎖されるのに伴い、閉館が決まった。 資料館は従業員教育の目的も兼ね、教習所に併設する形で創業100周年記念で開館した。名鉄の前身、愛知馬車鉄道の敷設願のほか、歴代の名鉄電車の記念切符やヘッドマーク、制服、車両機器など貴重な資料約3万5千点を収蔵・展示する。平日のみの開館で予約制にもかかわらず、今も多くの鉄道ファンが訪れる。 閉館の報に、ファンからは「名鉄の歴史の長さを実感できる、東海地方では数少ない鉄道資料館だった」などと惜しむ声が上がる。鉄道ジオラマや運転シミュレーションゲーム(いずれも現在は利用停止中)で小5の息子とよく遊んだとい
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親子2代で車掌として新快速に乗務している森元克好さん(左)、啓介さん親子=30日午前、兵庫県太子町福地 JR西日本の「新快速」が1日で運行開始から丸50年になる。兵庫県姫路市の森元克好(かつよし)さん(60)、啓介さん(29)親子は半世紀の節目を特別な思いで迎えた。実はそろって新快速の車掌。「今後も多くの人を運ぶ緊張感と責任を胸に乗務していきたい」。関西の大動脈を支える“看板列車”の担い手として、決意を新たにしている。 新快速の運行は大阪万博直後の1970年に始まった。当初の区間は西明石-京都だったが、徐々に東西へと距離を延ばし、今では播州赤穂から福井・敦賀まで約275キロをつなぐ。2005年の尼崎JR脱線事故以降は、余裕のあるダイヤに改められた。 父克好さんは1979年に旧国鉄へ入社し、87年から車掌を務める。啓介さんが父と同じ道を志したのは、進路を考え始めた大学時代。偶然乗った新快速に
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