日本への入国や帰国の際の検疫要件が、新型コロナウイルスの新変異株、オミクロン株の影響で再度厳しくなった。 12月中の日本着便の新規予約を一時停止したほか、外国人の入国も停止した。一方で、隔離対象国・地域から「隔離なし」で入国している人がいるのも事実だ。12月某日に隔離対象国・地域から羽田空港から入国し、隔離なく公共交通機関で帰宅したグループに話を聞いた。 ■ 入国・帰国の際には、事前に14日以内の滞在国・地域などの情報を、厚生労働省のウェブサイト「質問票WEB」から入力し、発行されたQRコードを提示する必要がある。滞在国・地域が隔離対象の場合には背景が赤、対象外の場合にはグレーに色分けされ、一目瞭然だ。 空港ではこの他に、係員に滞在国を申告し、出発前に取得した陰性証明書を提示。検査を受け、結果判明後に解散、もしくは隔離対象国・地域への滞在歴があれば宿泊施設で一定日数隔離される。 このグルー
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 2005年に起きた福知山線脱線事故時、社員に対する制裁的な日勤教育や、秒単位の厳しい運行管理が運転士の焦りにつながり、事故の遠因となったと批判を受けた。その反省はどこまで生かされているのだろうか Pho
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