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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (46)

  • 中国の鶏肉問題、論点の再整理が必要では?

    中国の上海市にある「上海福喜品」で、使用期限切れの鶏肉がファストフード向けの加工に回されていたというニュースですが、まるで毒入り餃子事件の時と同じような「中国におけるの安全」への不信感といった報道がされています。 これは日だけでなく、問題が最初に大きく報じられたアメリカでも同様で、似たような報道、そして似たような該当商品撤去の動きとなっています。 ですが、この問題、もう少し論点を整理したほうが良いと思います。 まず一点目は、使用期限の問題です。アメリカでの報道でもそうなのですが、色々とハッキリしない点があります。この問題は中国のメディアの報道を受けて、中国の当局が営業停止処分の上で調査に入っているのですが、その際に「使用期限切れ」だというのは、あくまで中国基準であるわけです。 中国の基準がアメリカや日より厳しいのであれば、問題はそれほど深刻ではありませんが、中国の基準が緩いのであれ

    中国の鶏肉問題、論点の再整理が必要では?
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    NANA_NO1 2014/07/25
  • 「金髪・付け鼻」はどうして差別になるのか?

    ANA(全日空輸)は今月中旬から放映が始まった同社のテレビCFに対し、人種差別的だとの苦情が寄せられていることを理由に放映を打ち切ったようです。問題とされたのは、3月から羽田空港発着のANA国際線が増便されることをアピールするキャンペーンのCFで、ANAのパイロットに扮した俳優の西島秀俊さんとお笑いタレントのバカリズムさんが、今回の「大増便」に伴って同社のイメージアップをしようと英語で会話している内容です。 就航地を紹介して「増便の喜び」で盛り上がったところで、バカリズムさんが「じゃあ、ハグしよう」というと、西島さんは「何とも日的なリアクションだね」とこれを否定。そこで "Let's change the image of Japanese people!" と西島さんが言うと、バカリズムさんが "Sure." と応じるのだが、このときバカリズムさんの見た目は、金髪のカツラと高さを強調

    「金髪・付け鼻」はどうして差別になるのか?
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    NANA_NO1 2014/02/09
  • 全米を揺るがせたジマーマン無罪判決の意味

    2012年2月に、フロリダ州サンフォード町で発生した銃撃事件は、発生直後から全国的に大きく取り上げられてきました。被害者はトレイボン・マーティン君という17歳の黒人の少年で、銃撃したのはジョージ・ジマーマンという現在29歳の若者です。このジマーマンという青年は、住宅地の「自警ボランティア」をしていました。 事件は午後7時過ぎに、フードをかぶって歩いていたマーティン君に対して、ジマーマンがおそらくは「コイツは怪しい」と思った、あるいは自警ボランティアの「職務に忠実であろうとした」ために、マーティンに対して「つきまとい」的な行動をしたようです。 そのジマーマンの行動をおそらくは不快に思ったマーティン君と、ジマーマンはやがて「取っ組み合いのケンカ」に至り、ジマーマンは武装していなかったマーティン君を射殺してしまいました。こうした事件の場合には、フロリダ州では「正当防衛法(スタンド・オン・ユア・グ

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    NANA_NO1 2013/07/17
    なるほど。RT@Newsweek_JAPAN 全米を揺るがせたジマーマン無罪判決の意味 | 冷泉彰彦 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
  • ネットに巣くう戦争ポルノの闇

    米軍の誤射でカメラマンが死ぬ映像が4月に公開されて衝撃を与えたが、この手の「衝撃映像」はいくらでも見られる。供給源は米軍そのものだ あまり鮮明な動画ではない。写っているのは3人のイラク人男性。米軍の攻撃ヘリに遠くから監視されていることに気付かないまま、そのうち2人は武器のようなものをいじっている。ヘリのパイロットに指令が下る。「奴らを撃て」 30ミリ機関砲の音が響く。「(1人)仕留めた」。パイロットが言う。「もう1人も撃て」と、無線の声が言う。ダ、ダ、ダ、ダ、ダ。2人目の男が倒れる。 3人目が隠れたトラックに砲弾が浴びせられ、はうようにして人影が現れる。「(もう一度)撃て」。無線の声がパイロットに命じる。砲撃が巻き起こした砂ぼこりが収まった後、地面には男の死体が転がっている──。 イラクから約1万キロ離れたアメリカで、ネイト・Jはパソコン画面に映し出された映像に心を奪われた。06年のその日

    ネットに巣くう戦争ポルノの闇
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    NANA_NO1 2013/05/12
    病的なまでに歪んだ現実感覚の喪失。悲しい。/ネットに巣くう戦争ポルノの闇 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
  • グーグルのシュミット会長は何のために北朝鮮に行ったのか?

    国務省が「行くな」と言ったのに行ったというのですが、これは一種のカモフラージュだと思います。グーグルのシュミット会長の北朝鮮訪問という「事件」は、オバマ政権の意図を代理したものであると考えるのが自然です。 このシュミットという人物ですが、1980年代にアップルが「ビジネス能力のある経営者」として外部から招聘したジョン・スカリーの存在と比較されることが多いようです。アップルの場合は、その後スカリーは創業者のスティーブ・ジョブズと対立して、ジョブズを追放してしまいました。ですが、その後にジョブズはアップルを奪い返して、世界一のIT企業に育て上げたわけです。 グーグルの場合も、セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジという若い創業者が、会社の規模が大きくなるにつれて経営のプロが必要となりシュミットを雇った、だが近年はペイジの権力が増大するにつれてシュミットとの溝が生まれ、結果的にペイジがCEOを座を奪っ

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    NANA_NO1 2013/01/13
    開国を迫るのに黒船や銃器は必要ない。IT普及でコロっと開国できる。外交交渉ツールとしてのIT活用は日本国も見習ってももらいたい。RT @Newsweek_JAPAN グーグルのシュミット会長は何のために北朝鮮に行ったのか?冷泉彰彦
  • お砂場で死と愛を語る

    初めて見るものに、「これは何?」 ダメと言われたら、「どうして?」 スーツ姿で出勤する父に、「パパはどうしてカイシャに行くの?」 小さな子供と一緒にいると、しょっちゅう「どうして?」「これは何?」と質問される。こちらもうまく答えられないことが多々あるが、この「?」は子供にとって言葉を覚え、物事や社会の成り立ちを理解し、世界と自分の関係を認識していく大切な一歩だ。そこに自分で考える、という作業が加わると「哲学」になる――その姿を見事にとらえたのが、フランスのドキュメンタリー映画『ちいさな哲学者たち』。日では7月9日に公開される。 以前『14歳からの哲学』というが話題になったが、この映画はいわば「4歳からの哲学」だ。幼稚園児に哲学なんて無理でしょう? と思うかもしれないが、これが結構いけるのだ。 フランス・セーヌ地方の教育優先地区(ZEP)にある幼稚園で、年中(4歳)~年長(5歳)にかけて

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    NANA_NO1 2011/06/18
    仏ドキュメンタリー『ちいさな哲学者たち』(7月9日公開)4-6歳幼稚園児に教える哲学の授業。「砂場で死と愛」を語ったり「親はどうして必要か?」など提起される!恐るべき子どもたち!RT @Newsweek_JAPAN お砂場で死と愛を語