ステージ後方の大型LEDにバンドロゴが浮かび上がり、SEが流れる中、メンバーたちがスタンバイ。4人が一丸となって爆音を轟かせたのを合図に“SisterJudy”がスタート。血管を浮き立たせるような前のめり感で突っ走るバンド全体のサウンドは、何やら普通ではない。すっかり刺激された観客たちは、みるみるうちに腕を掲げて踊り始める。そして、2曲目“モンタージュガール”も超強力! スピード感たっぷりに爆音を展開させ、我々のアドレナリンをひたすら放出させる。激しくビートを刻み続けるゆーまお(Dr)、時折、テニスラケットみたいに楽器をダイナミックに振り上げながら演奏するシノダ(G)とイガラシ(B)の姿も目を引く。とにかく興奮まみれのオープニングだった。 「ありがとうございます。初めまして。ヒトリエを選んでくれてありがとうございます。最後までお付き合いください。よろしく!」というwowaka(Vo・G)の